【展示】小林繭乃 × 水口麟太郎
「Cell」

アート
銀座 蔦屋書店 アートスクエア 2024年05月18日(土) - 05月31日(金)
この度、5月18日から31日まで、銀座 蔦屋書店アートスクエアにて小林繭乃、水口麟太郎の展覧会「Cell」を開催します。

小林繭乃は、日本画の技法を駆使して、日常生活や喜怒哀楽、記憶などから感じるモヤモヤやネガティブな感情、喜びや怒りなど自身の内面にある流動的なイメージを動物や化け物の形で表現しています。 下書きをせず、フリーハンドで描いたコミカルなモンスター達が画面の余白を埋め尽くし、彼女の持つ内面の複雑な感情を作品に投影しています。

水口麟太郎はグルーガンやレジン、特殊な絵の具など、素材に囚われず、様々な技法を用いて作品を制作しています。 彼の根底のテーマである影と輪郭をまるで血管のような細い線によって表現しています。

「Cell」と題した今展では、二人のアーティストそれぞれの作品が個々の細胞のように独立して存在しながらも、色や作品の持つ雰囲気、鑑賞者に訴えかけるものが一つの空間で結びついていることを表現しています。

細胞は個々の単位でありながら、全体としての組織や構造を形成する重要な役割を果たしています。 同様に、この展覧会では、個々の作品が鑑賞者に独自の世界を紹介しながらも、全体として一つの空間としての一体感を感じる展示となります。
 
小林繭乃/dogs2/2023/紙本着彩/652×652㎜
 
水口麟太郎|Rintaro Mizuguchi/Impluse 力の怪獣/2024/Gluegun art Spacial coat、others/900×900×50㎜
 
 
[アーティストプロフィール]
小林繭乃 Mayuno Kobayashi
 
小林繭乃は、日本画の技法を駆使して、日常生活や喜怒哀楽、記憶などから感じるモヤモヤやネガティブな感情、喜びや怒りなど自身の内面にある流動的なイメージを動物や化け物の形で表現しています。
彼女が描く作品には、普通の動物から空想上の生き物まで、多様なものがコミカルなキャラクターのように登場します。
それぞれのキャラクターには、人間が抱える感情や問題が投影されており、彼女が持つ内面の複雑なイメージが、作品に反映されています。
これまでに自身が摂取してきた文化や、大切にする領域を作品に織り込むことで、独自の世界観を作り上げ、見る者を引き込む魅力があります。
 
【略歴】
1993
愛知県生まれ
2016
女子美術大学芸術学部美術学科日本画専攻 卒業
2018
女子美術大学大学院 美術研究科 博士前期課程 美術専攻日本画研究領域 修了
 
【展示】
2024
 ONE ART TAIPEI 2024 / JR東日本大飯店 台北 Hotel Metropolitan
Premier Taipei 
SIGNS OF A NEW CULTURE vol.18 / 会場:大丸札幌店1階 イベント
スペース
Group Exhibition Part.2 with Shikisaisha Gallery / Empathy Gallery 
2023
 ONE ART TAIPEI 2023 / JR東日本大飯店 台北 Hotel Metropolitan
Premier Taipei 
まどろみ / 横浜ベイクォーター
Art in Tokyo YNK Spin-Off Event 「TOKYO CONTEMPORARY
KYOBASHI つながりのはじまり」/ BAG-Brillia Art galleryART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 
SIGNS OF A NEW CULTURE vol.17 / Artglorieux Gallery OF TOKYO 
Monster:モンスター vol.2 小林繭乃×三平硝子 / 四季彩舎
2022
 Art in Tokyo YNK / 東京スクエアガーデン
Monster:モンスター 小林繭乃×三平硝子 / 四季彩舎
犬宴 / GALLERY AND LINKS81 
七彩輪2022 / ギャルリvent 
D-art,ART / 大丸京都店
2021
 3人展 Fortune / Gallery子の星
 
水口麟太郎|Rintaro Mizuguchi
 
グルーガンや立体書道、反射光アートなど様々な媒体の組み合わせによる実験的手法にて「影と輪郭」をテーマとした作品を制作している。
東京造形大学でインダストリアルデザイン科を卒業した後単身パリへ渡り、Ecole-Boulle国立工芸学校にてデザインを学ぶ。在学中にアーティストとしても活動を始め、現在はフランスと日本を拠点に広く活動する。近年はグルーガンに漆や金箔などの日本工芸に使用される技法を組み合わせる作品を制作。世界初の「変体仮名」を用いた三次元書体をデザインし、作家辻仁成氏主催の「第三回アート&デザイン新世代賞」にて最優秀賞を受賞。芸術家としての作品展示の他、デザイナー、アートディレクター、講演家、書道家、写真家として活動。誰もが生活の一部としてアートを摂取することのできる世界のデザインを目指す。
 
【略歴】
1994年
東京都生まれ
2017年
東京造形大学造形学部インダストリアルデザイン学科卒業
 
【個展】
2022
海とビニール生命(DiEGO表参道 / 東京)
個展 麟太郎展 憧想生命 | YUGEN Gallery
2019
個展(喫茶室いぐさの細道 / 東京)
インフルエンサーきのこ-(ギャラリーGK / 東京、DiEGO表参道 / 東京)
2018
Colonie de lumiere(Galerie Monod / パリ)
 
【グループ展】
2023
ブレイク前夜展 | GINZA SIX Artglorieux
Smash Hits 04 from ONBEAT |
AFRODE CLINIC 
Art in Tokyo YNK | 東京スクエアガーデン
ジュエルインセクト展 | 池袋東武百貨店
shirokuro+展|新宿伊勢丹アートギャラリー
ONBEAT ART SHOW GINZA | 銀座三越
ブレイク前夜展in金沢 秋元雄史セレクション| ASTER Gallery 
ブレイク前夜展in原宿 | Empathy Gallery 
アートのチカラ | 新宿伊勢丹アートギャラリー
たかすぎるな。×C-DEPOT | WACCA池袋
2022 
SICF22(スパイラル / 東京)
アートゲンダイ | 上野松坂屋
大現代アート展 | 松坂屋船橋店
リビエラアートフェア | リビエラ東京
KENZAN
2022|東京芸術劇場
Stillness and Movement | YUKIKO MIZUTANI Gallery 
New Surface展 | 大丸東京店
2021
 IAG AWARDS(東京芸術劇場)
いい芽ふくら芽 リターンズ(松坂屋上野店 / 東京)
いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021(松坂屋上野店 / 東京)
美術の祭典・東京展(ギャラリーGK / 東京)
第一回東京展美術協会小品展(ギャラリーセイコウドウ / 東京)
KENZAN2021|東京芸術劇場
KENZAN rittai-art|上野松坂屋百貨店

[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭にて5月18日 (土)10時30分より販売いたします。また、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて会期中順次販売開始いたします。
 
\小林繭乃作品はこちら/
 
\水口麟太郎作品はこちら/
 
  • 会期 2024年5月18日(土) - 2024年5月31日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 場所 銀座 蔦屋書店 アートスクエア
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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