【展示】堀内マキコ作品展示「DREAM」

アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2024年08月31日(土) - 09月20日(金)
「異物との遭遇」というテーマで制作を続けるアーティスト、堀内マキコの作品展示 「DREAM」を、2024年8月31日(土)〜9月20日(金)の期間に銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて開催いたします。
 
堀内マキコは今年、東京藝術大学彫刻科の修士過程を修了し、現在も日本国内を拠点に制作を続けるアーティストです。
堀内マキコは日本民俗学における「マレビト」という概念に着目し、そこから日本の特撮映画やアニメ、日本のサブカルチャーにも共通項を見出し表現に取り入れることで、多様化する社会を生きる私たちのコミュニケーションや価値観のありかたを再認識させるような作品を制作しています。
大小さまざまな立体・平面作品は、ジェスモナイトや樹脂、石など様々な素材で構成され、特徴的な青で鮮やかに着彩されます。
どこか日本のサブカルチャーを思い起こさせるようなモチーフが、様々な素材や色彩と組み合わさることで、まったく新しい表現のかたちとなり、鑑賞者に制作のテーマである「異物との遭遇」をより強く体験させてくれます。
本展では新作の立体・平面作品18点を展示いたします。是非ご高覧ください。

[アーティストステートメント]
堀内マキコの表現するもの、それは「異物との遭遇」です。
「異物」とは何でしょうか?
2010年以降、世界的にスマートフォンが普及し、ネット社会がより身近に存在するようになりました。
人々はSNSの発達により個々の日常や価値観を発信、受信しやすくなり、それは社会の多様化を後押しする重要な基盤となっています。
一方、多様化した社会は「普通」という概念を希薄化させ、自身の存在や価値観の偏りに対して自覚的にならなければ、他者を不本意に傷つける可能性、緊張を孕んでいるとも言えるでしょう。
光と影が一体であるように、自身の内側にある光、もしくは影の部分との出会い。
「異物」とは、思っていたよりも近くに存在し、内包するものであり、私自身、もしくはあなたの事かもしれません。
 
[アーティストプロフィール]
堀内マキコ/Makiko Horiuchi
 
 
神奈川県出身、茨城県在住。東京藝術大学彫刻科学部卒、同大学修士修了。
日本民俗学で表現される「マレビト」の神聖、畏れ、愛着が同時に存在する現象にインスパイアを受けた後、そこから派生する、特撮映画や幼い頃から親しんだアニメ、日本サブカルチャーにマレビトとの共通点を見出す。
その発見を交えながら自身の美術表現として、現代に生きる人間像、コミュニケーションの形の再認識を試みた「異物との遭遇」をテーマに表現を続けている。

[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:8月31日(土) 10:30~販売開始
オンライン:9月2日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2024年9月2日(月)10:30~販売開始
  • 会期 2024年8月31日(土) - 2024年9月20日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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