【トークイベント&サイン会】
古賀学×楠見清×工藤健志
新作品集『cube』刊行記念
最新型の水中ニーソ
アート
BOOK EVENT SPACE 2019年 03月22日(金)
美術家・古賀学さんが、代表作「水中ニーソ」の新しい作品集『cube』を刊行されました。
本書の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。
本書の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。
古賀学さんはガンダムのロゴなどを手がけるデザイナーでもある一方、2002年から人物の水中撮影をスタート。ミュージックビデオや映画「ヘルタースケルター」の水中シーンなどを手がけてきました。
その後、2012年に「水中ニーソ」を生み出し、写真集シリーズを刊行、国内外で展示を続けています。
近年ではフォトショップを駆使して時間、空間、縮尺を再構成し、ストレート・フォトグラフィとは別の「新たな道」に向かっています。
新作『cube』は「新たな道」のひとつの到達点です。 立方体に切り出した水の塊。
立体作品をブツ撮りした写真に見えますが、実は平面作品。水中撮影素材から背景を削除し、別に撮影した透明キューブに配置した上で、女の子の像の歪みと別角度の反射を再現することによって、水の塊を作り出しています。マルチアングルの女性像をひとつの画面に集合する表現様式はキュビズムを彷彿とさせます。
立体作品をブツ撮りした写真に見えますが、実は平面作品。水中撮影素材から背景を削除し、別に撮影した透明キューブに配置した上で、女の子の像の歪みと別角度の反射を再現することによって、水の塊を作り出しています。マルチアングルの女性像をひとつの画面に集合する表現様式はキュビズムを彷彿とさせます。
今回は、古賀学さんをよく知る美術編集者で評論家の楠見清さんと、青森県立美術館学芸員の工藤健志さんをお迎えし、水中ニーソ発見までの舞台裏から最新作誕生までの軌跡、さらに水中ニーソを軸にしたアート、写真、サブカルチャー、フェティシズム、テクノロジーの接点と分岐点を探りたいと思います。
※トーク終了後、古賀学さんのサイン会を開催いたします。
サイン対象は『cube』をはじめ、古賀さんのご著書です。
サイン対象は『cube』をはじめ、古賀さんのご著書です。
【参加条件】
銀座 蔦屋書店にてイベント参加券をご購入いただいた方にご参加いただけます。
・イベント参加券:2,000円/税込
・イベント参加券:2,000円/税込
【申込方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・お電話 03-3575-7755
※オンラインショップでの受付は2019/03/21(木)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
*参加券1枚でお一人さまにご参加いただけます。
*受付はメインのレジカウンターです。ご来店いただきましたらメインのレジカウンターにお越しいただき、お名前をお申し付けください。参加券をお渡しいたします。
*受付はメインのレジカウンターです。ご来店いただきましたらメインのレジカウンターにお越しいただき、お名前をお申し付けください。参加券をお渡しいたします。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
古賀 学(こが まなぶ)
アーティスト/デザイナー。1972年、長崎県佐世保市生まれ。1993年よりペッパーショップとして活動開始。以後、グラフィックデザイン、エディトリアル、VJ、MV制作などを経て、2013年より「水中ニーソ」シリーズを展開。2018年夏はバンコク、東京、台北での展示を行った。映画「ヘルタースケルター」水中撮影、菊地成孔(DCPRG)、さよならポニーテール、アーバンギャルドのMV制作。「ガンダムビルド」シリーズタイトルロゴ、「仮面ライダー(ダブル、オーズ、フォーゼ)」CDジャケット、「ガンダム占い」「コミック・キュー」アートディレクション、田中圭一、トニーたけざき、江口寿史などの装丁を担当。
WEB: https://www.instagram.com/manabukoga_underwater/
アーティスト/デザイナー。1972年、長崎県佐世保市生まれ。1993年よりペッパーショップとして活動開始。以後、グラフィックデザイン、エディトリアル、VJ、MV制作などを経て、2013年より「水中ニーソ」シリーズを展開。2018年夏はバンコク、東京、台北での展示を行った。映画「ヘルタースケルター」水中撮影、菊地成孔(DCPRG)、さよならポニーテール、アーバンギャルドのMV制作。「ガンダムビルド」シリーズタイトルロゴ、「仮面ライダー(ダブル、オーズ、フォーゼ)」CDジャケット、「ガンダム占い」「コミック・キュー」アートディレクション、田中圭一、トニーたけざき、江口寿史などの装丁を担当。
WEB: https://www.instagram.com/manabukoga_underwater/
楠見 清(くすみ きよし)
美術編集者/評論家。首都大学東京准教授。学習院大学文学部哲学科卒業後、美術出版社『コミッカーズ』創刊編集長、『美術手帖』編集長を経て、 2007-08年京都造形芸術大学客員教授、2008年より現職。著書『ロックの美術館』(シンコーミュージック)、共著『もにゅキャラ巡礼── 銅像になったマンガ&アニメキャラたち 』(扶桑社)、『20世紀末・日本の美術──それぞれの作家の視点から』(アートダイバー)。展覧会企画に「Krazy!」展共同キュレーター(バンクーバー美術館、2008年)、「Where Heaven Meets Earth」総合ディレクション(サンパウロ、 2014年文化庁海外メディア芸術祭等参加事業)、 「江口寿史展・彼女」(2018年)などがある。
工藤 健志 (くどう たけし)
青森県立美術館学芸主幹。福岡県出身。大阪教育大学美術教育学専攻造形芸術学専修修了。1993~1998年、田川市美術館(福岡県)。1998年~2006年、青森県立美術館の建設準備に携わり、2006年より現職。専門領域は戦後の日本美術、文化史。企画した主な展覧会に「立石大河亞1963~1993展」(1994年)、「山本作兵衛展」(1995年)、「造形集団 海洋堂の軌跡展」(2004年)、「縄文と現代」(2007年)、「ロボットと美術」(2010年)、「Art and Air」(2012年)、「美少女の美術史」(2014年)、「ラブラブショー2」(2017年)、「めがねと旅する美術展」(2018年)など。第19回~第21回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員。
青森県立美術館学芸主幹。福岡県出身。大阪教育大学美術教育学専攻造形芸術学専修修了。1993~1998年、田川市美術館(福岡県)。1998年~2006年、青森県立美術館の建設準備に携わり、2006年より現職。専門領域は戦後の日本美術、文化史。企画した主な展覧会に「立石大河亞1963~1993展」(1994年)、「山本作兵衛展」(1995年)、「造形集団 海洋堂の軌跡展」(2004年)、「縄文と現代」(2007年)、「ロボットと美術」(2010年)、「Art and Air」(2012年)、「美少女の美術史」(2014年)、「ラブラブショー2」(2017年)、「めがねと旅する美術展」(2018年)など。第19回~第21回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員。
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【関連ブックフェア】
古賀学 新作品集『cube』刊行記念フェア 水中キュビスム
2019年3月20日(水)~4月21日(日)
銀座 蔦屋書店内 アートグッズ前台にて開催
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/4971-1452010301.html
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オンラインショップでの受付は2019/3/21(木)午前9時の受注分までとさせていただきます。
※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。
- 日程 2019年3月22日(金)
- 時間 19:30~21:00
- 場所 BOOK EVENT SPACE
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 定員 50名
- 問い合わせ先 03-3575-7755