【フェア】おにぎりとおむすび
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2020年02月02日(日) - 03月31日(火)
日本人にお馴染みの「おにぎり」。
地方やその時々で「おむすび」や「にぎりめし」とも言われ、昔話の中にも登場するほど親しまれてきました。
地方やその時々で「おむすび」や「にぎりめし」とも言われ、昔話の中にも登場するほど親しまれてきました。
おにぎりの歴史はかなり古く、弥生時代のころに粽のようなものが作られた形跡があるそうです。平安時代には「屯食」(とんじき)というおにぎりの原型が作られ、その後鎌倉時代にはなんと「梅干」入りのおにぎりが戦さの際の兵糧として兵士に配られたとか。
海苔を巻いたおにぎりが作られるようになったのは、江戸時代に浅草海苔が養殖で作られるようになってからです。でも当時の海苔は高級品だったそうで、日常的に海苔で巻かれたおにぎりが普及したのはもう少し後の時代だったそう。
そんなおにぎりは地方性も大変豊か。その土地に根付いた郷土食であったりもします。今、海外でも注目を集めているおにぎり。夏のオリンピックを前に、世界に誇る日本食としてぜひ見直してみましょう。
- 会期 2020年02月02日(日) - 2020年03月31日(火)
- 時間 10:00~22:30(営業時間)
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755