【フェア】江戸の季節 -水無月-
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2020年06月09日(火) - 06月30日(火)
二十四節季と七十二候
■芒種[ ぼうしゅ・稲など穀物の種をまくころ] 6月5日~
螳螂生/腐草為蛍/梅子黄
■夏至[ げし・昼の長さが最も長い] 6月21日~
乃東枯/菖蒲華/半夏生
6月16日は「和菓子の日」。6月といえば梅雨や紫陽花、蛍が思い浮かびますが、実は和菓子と深い関わりのある月だということをご存知でしょうか?
平安時代、蔓延した疫病を鎮めるために仁明天皇が年号を「嘉祥」に改め、6月16日に16 個の菓子や餅を神様にお供えし人々の健康と幸せを祈りました。当時、砂糖は貴重な薬として扱われていたそうです。
この日を「嘉祥(かじょう)の日」とし、後の時代にも伝えられていきました。
江戸時代になると、大名や旗本が江戸城に登城し将軍より和菓子を頂戴する、盛大かつ重要な儀式の日となります。大広間には饅頭や羊羹など、2万個以上のお菓子が並んだとか。その頃には国産の砂糖が作られ、庶民も甘いものを楽しめるようになりました。
江戸時代になると、大名や旗本が江戸城に登城し将軍より和菓子を頂戴する、盛大かつ重要な儀式の日となります。大広間には饅頭や羊羹など、2万個以上のお菓子が並んだとか。その頃には国産の砂糖が作られ、庶民も甘いものを楽しめるようになりました。
かつては健康を願いお供えしていた日。
今年は家族や友人の健康と幸せを祈りながら、お菓子をいただいてみては如何ですか。
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- 会期 2020年06月09日(火) - 2020年06月30日(火)
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755