粂原愛 個展「誰が袖を見遣る」開催のご案内
桜端の候、ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。この度、銀座 蔦屋書店FOAM CONTEMPORARYでは、粂原愛による個展『誰が袖を見遣る』を開催する運びとなりましたので、謹んでご案内申し上げます。
粂原愛は、2015年に多摩美術大学大学院(日本画)を修了後、国内外での滞在制作を重ね、現在は長野を拠点に活動しています。透過性の高い絵具で下図を描き、その上に和紙を幾重にも重ね、さらに岩絵具で彩色する日本画の技法に、粂原独自の感性を重ねた表現が特徴です。層が折り重なる画面には、光や空気の気配が宿り、静かな奥行きをまとった像として立ち上がります。
これまで粂原は、庭や自然保護区、里山といった自然環境を取材しながら、自然と人工のあいだに潜む「境界」の感触を手がかりに制作を続けてきました。本展では、粂原の絵画を空間の「借景」として捉え、傑出した工芸作品とあわせて展示構成を行います。
展覧会タイトル「誰が袖を見遣る」は、梅の香りに主の面影を重ねた『古今和歌集』の歌に着想を得ています。姿は見えずとも、漂う香気が「かつてそこにいた誰か」を示すように、気配のあり方が作品と空間の体験に重なります。粂原が描く梅の絵は、和紙を重ねることで形をいったん奥へ沈め、霧のような透過性とともに、その「きざし」を静かに浮かび上がらせます。また「見遣(みや)る」とは、目に映るものの先へと意識を向ける意味を持ちます。粂原によって描かれた枝ぶりと、会場に配置された工芸作品が放つ静かな佇まいのなかに気配や痕跡を感じ取るとき、鑑賞者は視覚を超えた感覚へと導かれます。
■オープニングレセプション
日時|5月1日(金)18:30~20:00
※作家在廊 どなた様もご参加いただけます。
【展覧会情報】
粂原愛 個展「誰が袖を見遣る」
会期|2026年5月2日(土)~5月20日(水)
※5月1日(金)18:30~20:00にレセプションを開催
時間|11:00~19:00 ※最終日は18:00終了
定休日|月曜日 ※5月4日(月)も休廊
会場|FOAM CONTEMPORARY
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
協力|水戸忠交易
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/ foamcontemporary@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/art/54034-0941020421.html
【作品の販売に関して】
展示作品は、5月2日(土)11:00より販売開始します。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
銀座 蔦屋書店 Ginza Tsutaya Books
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
お問い合わせ|TEL: 03-3575-7755 MAIL: foamcontemporary@ccc.co.jp
GINZA SIX 6F,6-10-1 Ginza,Chuo-ku,Tokyo,Japan
Web site: https://store.tsite.jp/ginza/ Instagram:https://www.instagram.com/foamcontemporary/
※メール配信停止をご希望の場合は、こちらから解除をお願いします。
※上記のメール配信停止URLがエラーになる場合は、恐れ入りますが、お問合せのメールアドレスまで配信停止希望をお知らせください。
©Culture Convenience Club Co.,Ltd.
|