中山 信一 『うそ』 原画展
その他
3階 絵本売場 2021年04月24日(土) - 05月23日(日)
中山 信一 『うそ』 原画展
2021年4月1日。
エイプリルフールであるこの日に1冊の絵本が発刊。
タイトルは『うそ』(詩:谷川俊太郎/絵:中山信一/主婦の友社)
谷川俊太郎さんが、1988年に発表の詩集 『はだか』 に掲載された 「うそ」 という詩に、イラストレーターの中山信一さんが絵を描き、構成されました。
谷川俊太郎さんが、1988年に発表の詩集 『はだか』 に掲載された 「うそ」 という詩に、イラストレーターの中山信一さんが絵を描き、構成されました。
谷川俊太郎さんの言葉。
教室で、図書館で、本屋さんで、カフェで、公園で、乗り物で。
いろんなところで谷川俊太郎さんの言葉は存在し、いつも誰かの心をその言葉で満たしているのではないでしょうか。
いろんなところで谷川俊太郎さんの言葉は存在し、いつも誰かの心をその言葉で満たしているのではないでしょうか。
この「うそ」という詩も、これまでの間、大切に思われた一編でしょう。
うそ。いいうそ。悪いうそ。自分を守るためのうそ。人を思ってついたうそ。たくさんのうそと共に生きていく。誰でも。
『うそ』 この絵本の中のぼくは、犬の散歩をしながら、うそについて思います。
はっきりとした色使いの中に、曲線の丸みによって描かれたぼくやいぬのほのぼのとした愛らしさ。
中山信一さんによって描かれた絵が、身近な生活で考える「うそ」として引き寄せてくれたように感じます。
中山信一さんによって描かれた絵が、身近な生活で考える「うそ」として引き寄せてくれたように感じます。
こどもにもおとなにも響く絵本です。
今回、高知 蔦屋書店では、この『うそ』の原画展を開催いたします。中山さんの絵の持つ魅力を、原画にて、ぜひご覧ください。
また、3階 フロアにて、中山信一さんのオリジナルグッズの販売と、谷川俊太郎さんのこどもたちへ向けて刊行された絵本や詩集のフェアも開催いたします。
[ プロフィール ]
■ 谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
1931年、東京生まれ。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。多数の詩集、絵本、エッセイ、翻訳だけでなく、脚本、作詞など幅広く作品を発表している。
1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、 2016年『詩に就いて』で三好達治賞など受賞多数。
1931年、東京生まれ。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。多数の詩集、絵本、エッセイ、翻訳だけでなく、脚本、作詞など幅広く作品を発表している。
1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、 2016年『詩に就いて』で三好達治賞など受賞多数。
■ 中山信一(なかやましんいち)
1986年 神奈川県生まれ。広告や書籍、アパレルグッズなどのイラストを手がける他、個展や展示で作家としても活動中。またHIPHOPユニット「中小企業」のラッパーとしても、これまでに1stアルバム 「cookie」と 2ndアルバム 「NESS」をリリース。
D&AD賞2018 Wood Pencil (銅賞)、JAGDA2018 亀倉雄策賞ノミネート、JAGDA賞ノミネート、 東京装画賞2013銅賞、その他ADC入選、TDC入選など多数。
1986年 神奈川県生まれ。広告や書籍、アパレルグッズなどのイラストを手がける他、個展や展示で作家としても活動中。またHIPHOPユニット「中小企業」のラッパーとしても、これまでに1stアルバム 「cookie」と 2ndアルバム 「NESS」をリリース。
D&AD賞2018 Wood Pencil (銅賞)、JAGDA2018 亀倉雄策賞ノミネート、JAGDA賞ノミネート、 東京装画賞2013銅賞、その他ADC入選、TDC入選など多数。
- 期間 2021年4月24(土)~5月23日(日)
- 場所 3階 絵本売場