蔦屋おはなし会 特別版 ~「お話と感覚を育てる触れ合い遊び」

キッズ|ファミリー|その他
3階 イベントスペース 2022年 10月05日(水)
 
平日毎日開催中! 蔦屋おはなし会 特別版 ~「お話と感覚を育てる触れ合い遊び」を開催します
 
お話を聞くには聞く力が必要です。
 
幼い子どもの聞く力はどうしたら養われるのでしょうか?
聞いている時の心の働きは受動的でしょうか?
能動的でしょうか?
 
聞こうとしている訳でなく音が流れてきて聞こえる時、心の働きは受動的だと思います。
 
でも、小さな音を耳を澄ませて聞こうとしている時や、内容を理解しようと聴く時、心の働きは能動的と言えるでしょう。
 
ざわざわと騒がしい中で大人は聞きたい音に意識を向けて聴くことが出来るかもしれません。
 
幼い子どもは意識がまだぼんやりしているので、たくさんの音の中から聞きたい音に意識を向け選び取ることは難しいでしょう。
 
そのように考えると、いつもたくさんの音が聞こえてくる中にいる子どもは、心を働かせて能動的に聞くことが難しくなると思われます。
 
幼い子どもに能動的に何かを聞いて欲しい時には静けさが必要でしょう。
 
今回のお話は『やまなしとり』です。
病気のお母さんの望みを叶えてあげたい三人の兄弟の中で、山の岩の上のお婆さん、そして植物、動物のいうことまでも耳を澄ませてよく聴き、理解出来た三番目の弟だけがやりたいことを成し遂げられます。
 
聴く力を養うためには周りの大人が出来るだけ、静かで落ち着いて過ごせる環境を作ってあげることがまずは大切でしょう。
 
【林明子さんプロフィール】
 
自らの子育てをきっかけにシュタイナー教育と出会う。
その後、シュタイナー教育をベースにした幼児教育施設11年間共同経営。
現在は感覚と感性を育てる手しごとを教えながら、ハリー村の畑を中心にした新しい教育/コミュニティづくりに参画している。
 
主催:合同会社ハリー村
http://harry-aramaki.com/
 
  • 日程 2022年10月5日(水)
  • 時間 11:00~11:15
  • 場所 3階 イベントスペース
  • 参加費 無料
  • 予約 不要
  • 主催 合同会社ハリー村
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