岩谷香穂『渡り鳥』フェア
四年に一度の“閏年”にしか本屋に並ばない本、『渡り鳥』(岩谷香穂/出版社さりげなく)が京都岡崎蔦屋書店に舞い降りました。
閏年もあと少しで終わってしまいます。
この一年が終わってしまって、
『渡り鳥』が本屋からいなくなったら、
みんなおそらく今年がどんな年だったなんて覚えていないでしょう?
毎日がささやかであり、大事な1日。
『渡り鳥』の絵とことば、その世界をお楽しみください。
今回、『渡り鳥』と一緒に、岩谷香穂さんのopnnerのZINEやタトゥーシールの販売、京都岡崎蔦屋書店員が選んだ『渡り鳥』と一緒に読みたい本が並びます。
また、10月には、岩谷香穂さんと出版社さりげなくによる『渡り鳥』オンライントークイベントが開催予定です。そちらについては追ってお知らせいたします。お楽しみに!
岩谷香穂「渡り鳥」
閏年にしか本屋に並ばない本。
見えないものと見えるものをテーマに
書かれた文章が8ページ、
その他の358ページは白紙です。
布貼りの上製本、表紙には空押しの箔を施し
小さいながらも存在感ある一冊です。
文章 岩谷香穂
絵 岩谷香穂
印刷 修美社
製本 新日本製本
編集 稲垣佳乃子
装丁 古本実加
発行 さりげなく
2020年4月7日 初版1500部発行
二刷の予定はありません
岩谷香穂
『渡り鳥』著者。ポートランドのタトゥー文化に影響をうけ、日本でのタトゥー文化を拓くため2015年に『opnner』を、立ち上げる。ゆるくてさりげないタトゥーシールを制作販売する他、タトゥーの図案も担当。タトゥーというのは、体が変わろうとも人生を共存できる最高の励ましであって、永遠のジュエリー。本の執筆や、ワインのラベルやロゴデザインなども行なっており、”だれかに励ましを届ける”ものづくりを続けている。
出版社さりげなく
本の企画/編集/出版/デザイン
本にまつわる企画
物語を感じられることの企画/編集/デザイン/販売
などを行っています