【NEWS】製硯師・⻘栁貴史が監修協⼒したこだわりの書道具コーナーを展開。書の⽂化や伝統が感じられるアイテムも取り扱い開始。
2023年10⽉17⽇(⽕)より書道具コーナーを展開します。製硯師・⻘栁貴史が監修協⼒し、全国から選りすぐりの関連製品を集めています。
概要
2021年に国の登録無形⽂化財にも登録され、⽇本に馴染み深い「書道」。6階の⽂具・⼯芸コーナーでは、常設として選りすぐりの書道具を揃えました。製硯師・⻘栁貴史の監修協⼒のもと、初⼼者にも使いやすい⽑筆から、プロも納得する本格志向の道具まで広く取り扱いをいたします。 東京・浅草で90年続く書道⽤具専⾨店「寶研堂(ほうけんどう)」の四代⽬である⻘栁は、これまでに滋賀県⼤津市「⽯⼭寺」に現存する、紫式部が使ったと伝わる硯を復刻したほか、夏⽬漱⽯の硯を復刻製作したことでも知られています。通常、⻘栁はオーダーを受けての調整を⾏っておりますが、ここでは⻘栁によって調整された状態の硯を店頭にて直に確認・購⼊できる点が、本コーナーならではの最⼤の特徴となっています。 また、硯以外に、⽂鎮や⽔滴など書の⽂化や伝統の感じられるアイテムも取り扱います。
作家プロフィール
⻘栁貴史/Takashi Aoyagi
⻘栁派四代⽬製硯師。東京・浅草⽣まれ。作硯、⽂化財修復、復刻製作を専⾨とする。16歳より祖⽗⻘栁保男、⽗⻘栁彰男に作硯を師事。20代より中国⼤陸の作硯家との交流を経て、伝統的硯式の研究、再現製作に従事。また各地にて硯材の採⽯、⽯質調査を⾏っている。硯⽂化の熟成を⽬指し、個展にて作品発表をしている。また、社会活動としては学校等での講演を通して⽇常⽣活における⽑筆⽂化の復興に尽⼒している。浅草で90年続く書道⽤具専⾨店「寶研堂」の四代⽬。⼀般の書道愛好者から第⼀線で活躍するプロの書家にまで幅広い⽀持を得ている。
展示詳細
2023年10⽉17⽇(⽕)〜常設展⽰
会場|京都 蔦屋書店 6階 ⽂具・⼯芸 コーナー内 書道具コーナー
(商品は店頭販売のみにて取り扱います)
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp