【展示】たかくらかずきによる個展「可能性の壺」を 11⽉21⽇(⽕)より開催。仏や妖怪をモチーフに、東洋思想を デジタル作品で表現した最新作を公開。

展示・展覧会
2023年11月21日(火) - 12月06日(水)
京都 蔦屋書店では、アーティスト たかくらかずきによる個展「可能性の壺」を2023年11⽉21⽇(⽕)〜12⽉6⽇(⽔)の期間に開催します。

 

 
 
概要
たかくらかずきは、デジタルペインティングを中⼼に、3DCGやAIなどのテクノロジーを駆使したアートピースを発表し、NFT界でも広く活躍するアーティストです。仏教などの東洋思想を通して現代美術のルールを書き換えることと、デジタルデータの新たな価値追求をテーマに活動を続けています。⼤学院では⽇本画を専攻していたこともあり、デジタル表現と⽇本画に共通点を⾒出しながら現在の作⾵に⾄りました。
近年は、⽇本仏教や妖怪などをモチーフに、平⾯作品に限らずインスタレーションなど様々な⼿法を⽤いて、東洋思想とデジタルを掛け合わせた独⾃の世界観を創り出しています。「可能性の壺」と題した本展では、⼀⾒同じようで違う緻密な作品を並べることで、真実や正解は複数存在するというテーマを表現します。
 
 
アーティストステートメント
絵を描いているといくつもの選択が⽣じる。例えば線の⽅向や⾊、モチーフ。僕はデジタルで絵を描いているので、うまくいかなかった線はすぐ戻ってやり直すことができる。作品が完成した後、もしも別の線を選択していたらどんな絵が描けただろうか?と考えることがある。

AIで画像⽣成ができるようになり、AIそのものの「絵の描き⽅」に驚いた。AI画像⽣成では、複数の結果が同時に⽣成される。それはまるでハリウッド映画で流⾏りの「マルチバース(並⾏世界)」のようだ。そこには正解もなければ唯⼀の美もない。同じ要素からいくつかのパターンが選択され、バリエーションとして現れる。

答えが⼀つである必要はない。美も正義も⼀つではない。それを⼀つにまとめようとする「美術史」や「イズム」がそもそも、過去のものだとしたらどうだろうか?複数の真実、正義、答え、美を「受け⼊れる」という価値観こそが、これから必要なものなのではないだろうか。
 

たかくらかずき
 
 
販売について
展⽰作品は、店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売します。
 
店頭|11⽉21⽇(⽕)10:00より販売開始。
OIL by 美術⼿帖|11⽉27⽇(⽉)10:00〜12⽉6⽇(⽔)18:00の期間販売します。
 
\オンラインストアで購入する/
2023年11⽉27⽇(月)10:00〜販売開始
 
 
プロフィール
たかくらかずき
京都市在住。1987年⽣まれ。東京造形⼤学⼤学院修⼠課程修了。3DCG やピクセルアニメーション、AI 、 VR、NFTなどのテクノロジーを使⽤し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。⼭梨県⽴美術館やメキシコ、ボストンなどで展⽰。京都芸術⼤学⾮常勤講師。
 
 
展⽰詳細
たかくらかずき個展「可能性の壺」
会期|2023年11⽉21⽇(⽕)〜12⽉6⽇(⽔)
時間|11:00〜20:00 ※最終⽇のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F アートウォール
主催|京都 蔦屋書店
⼊場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
 
 
 
  • 会期 2023年11⽉21⽇(火)〜12⽉6⽇(水)
  • 時間 11:00〜20:00 ※最終⽇のみ18時閉場
  • 会場 京都 蔦屋書店 6F アートウォール
  • 主催 京都 蔦屋書店
  • ⼊場 無料
  • お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

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