国内外で作品発表や出版など幅広く活動を続ける写真家であり、是枝裕和監督『そして父になる』・『海街diary』（第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞）などの撮影もてがけ独自の映像世界をつくり出している瀧本幹也さんのトークイベントを開催いたします。

 

偶然出会った河原に咲き乱れる小さな菜の花や、連綿と続く命の瞬間を身近な草花に見出して、その内部に息づく「小宇宙」を3年かけて探求して完成させた、LUMIÈRE（フランス語で“光”）シリーズ。
静けさに満ちた寺院の建築や庭と向き合い、数百年、数千年前から現在に続く時間の流れに自らも連なっていることを感じ、さまざまな寺院を歩いてめぐって、撮影したPRIÈRE（フランス語で“祈り”）シリーズ。
装丁や印刷にも徹底的にこだわって完成した、約10年ぶりのこれら新作写真集『LUMIÈRE』『PRIÈRE』について、瀧本さんみずから語っていただきます。トークイベント後にはサイン会も開催。

 

またとないこの機会に、ぜひご参加ください。
 

 

瀧本幹也 写真集『LUMIÈRE』/『PRIÈRE』発売記念 トークイベント
日時｜2024年9月29日（日）11：00～12：30（10：40開場）
会場｜京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
登壇者｜瀧本幹也
参加料｜①イベント参加券：1,800円（税込）

　　　　②写真集『LUMIÈRE』＋イベント参加券：15,000円（税込）

　　　　③写真集『PRIÈRE』＋イベント参加券：15,000円（税込）
参加方法｜お申込みはこちら
 

 

瀧本幹也 / 写真家
1974年愛知県生まれ。自然環境や天体、建築など、写真と映像作品で培ってきた経験と、表現者として独自の視点で捉えた作品は高い評価を受け、国内外で作品発表や出版など幅広く活動を続けると共に、是枝裕和監督から映画撮影を任され『そして父になる』、『海街diary』、『三度目の殺人』と独自の映像世界をつくり出している。
代表作に『BAUHAUS DESSAU』（2005) 、『SIGHTSEEING』（2007）、『LAND SPACE』（2013）、『GRAIN OF LIGHT』（2014）、『海街diary』（2015）、『Le Corbusier』（2017）『CHAOS』（2018）など。近年の個展では、『CHAOS 2020』（妙満寺  2020）、『PRIÈRE』（大阪市中央公会堂 2021）、『CHAOS 2023』（OGATA Paris、パリ）、『丹下健三と隈研吾』展（パリ日本文化会館 2024）などがある。
 

 

『PRIÈRE』
著者｜瀧本幹也
定価｜13,200円（税込）
体裁｜A4 変形 ・上製本・248 頁
寄稿｜安藤礼二（文芸評論家）
装丁｜須山悠里
編集｜森かおる (青幻舎)
発売日｜2024年10月4日
発行所 ｜M T Gallery
発売元｜株式会社青幻舎

 

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