【展示】アートスクエア 今月の棚

展示・展覧会
2023年10月17日(火) - 01月08日(月)
 
 
 
概要
アートスクエアでは、現代工芸の作家の作品を常時展示しています。
伝統技法と新しい感性が融合し、幅広い表現で魅了する作家の手仕事の美しさをご堪能ください。

10月からは、ともに京都で陶芸を学んだ経歴を持つ中里浩子と星野友幸の陶芸作品、
京都祇園の「YUMEKOUBOU GALLERY」による選りすぐりの作品をご紹介いたします。

※作品はその場でご購入、お持ち帰りが可能です。
※会期中、作品の入れ替えがございます。
 
 
中里浩子/Hiroko Nakazato
しなやかで優美なフォルムと、様々な表情を見せる結晶釉。
まるで果実や花の蕾のような美しい造形が魅力的な中里作品から、今回は花器やお椀など小品を中心にご紹介します。

◆略歴
1966年 横浜市生まれ
1992年 京都市立芸術大学大学院美術研究科陶磁器専攻 修了

2001年
個展(ギャルリ・プス)(’02,’04,’08,’10,’14,’18)
個展(シルバーシェル) (’05,’07)
2004年 益子陶芸展 審査員特別賞
2016年
工芸美術日韓交流展(韓国、伊丹市工芸センター)
「 オブジェとしての陶と磁」京都市立美術館所蔵作品展
2019年
第58回 日本クラフト展 審査員特別賞
第8回  菊池ビエンナーレ 奨励賞
Japanese Women in Clay (Lucy Lacoste Gallery/USA)
2021年
第9回 菊池ビエンナーレ 奨励賞
 個展(楽空間 祇園小西)
2022年 個展(器・ギャラリーたち花)
2023年
個展(目黒陶芸館) 
「今のうつわこれからのうつわpartⅤ」( 多治見市文化工房ギャラリーヴォイス)
 
◆パブリックコレクション
京都市京セラ美術館
 
 
星野友幸/Tomoyuki Hoshino
凛として気品ある磁器と、暖かみのある素朴な陶器。同じ作家の手から生まれたとは思えないほど印象の異なる器は、どちらも淡いピンク色が特徴的です。
茶器や盃、また独自に編み出した「練継」技法で作られたカップなど、日常を上質に彩る逸品をご紹介します。

◆略歴
1976年 山梨県甲府市出身
1999年 横浜市立大学卒業 人材サービス企業にて5年間勤務
2005年 京都府立陶工高等技術専門校 成形科修了
猪飼祐一氏に師事
2007年 東京都国分寺市にて独立
2013年 日本工芸会 正会員認定
 
◆受賞歴
2013年
第53回東日本伝統工芸展 三越伊勢丹賞
第60回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
第5回菊池ビエンナーレ 奨励賞
第22回日本陶芸展 特別賞・茨城県陶芸美術館賞
第1回陶美展 優秀賞・インテリアアクア賞
2017年 第11回国際陶磁器展美濃 審査員特別賞(選・藤本壮介氏)
 
◆個展
日本橋三越本店/柿傳ギャラリー(新宿)/LIXILギャラリー(銀座)/Gallery栗本(長岡)/ギャラリー上方銀花(大阪)/福岡三越/MIZEN Fine Art(パリ)/岡島百貨店(甲府)/髙島屋大阪店/ギャラリー随縁(瀬戸)
 
◆パブリックコレクション
茨城県陶芸美術館 
イセ文化財団 
府中市
 
 
YUMEKOUBOU GALLERY
YUMEKOUBOU GALLERYは、京都祇園・新門前通りの白川のほとりの静かな場所にあり、入口には所属作家である四代田辺竹雲斎によって制作された竹のインスタレーションをくぐった先にある築150年以上の歴史がある京都を感じさせる建物が店舗。
古美術の優品と現代作家の作品をともに展示するなど、新たな価値の創造、発信をしている。
 
今回は、四代田辺竹雲斎、若杉聖子、小野川直樹、西久松友花、河合桂ら、様々な素材でそれぞれに表現を極める気鋭の作家の作品をご紹介します。
 
 
  • 会期 2023年10月17日(火)~2024年1月8日(月祝)
  • 時間 10:00〜20:00 ※最終⽇のみ18時閉場
  • 会場 京都 蔦屋書店 6F アートスクエア
  • 主催 京都 蔦屋書店
  • 入場 無料
  • お問い合わせ 075-606-4525(10月17日のOPEN後から/営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

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