映画『春画先生』の公開を記念し、江戸時代の文化を代表する「春画」フェアを開催します。 「春画」と聞くと江戸時代のエロ本というイメージを持たれる方も多いかもしれません。 たしかに性的なシーンが描かれていますが、当時は「笑い絵」と呼ばれ、ポルノとしてではなく、大衆文化として男女ともに多くの人々が大らかに楽しんだアートでした。その絵を描いていたのは、葛飾北斎や喜多川歌麿、歌川国芳など、当時の人気絵師たちです。 そんな春画の奥深い魅力を紹介したストーリー映画『春画先生』をさらに楽しめるような書籍や、 春画グッズ、さらには喜多川歌麿の「願ひの糸口」豪華版などをご用意しました。 くすりと笑ってしまう春画の世界を、どうぞお楽しみください。