ファッションイラストレーターとして世界的に活躍したRene Gruau（ルネ・グリュオー）のポスターやリトグラフを約30種類展示・販売いたします。 当時のフランス広告はコレクターも多く、時代を超えて現在ではアート作品として取り扱われています。 自分へのご褒美に、クリスマスプレゼントにと、お部屋を彩るアートを１枚いかがでしょうか。

 

Rene Gruau (ルネ・グリュオー) イタリア生まれ。

(1909年-2004年) 3歳のときに母親とパリに移り住み、14歳の時にファッション誌『Lidel』に絵を売って自活。1947年に、クリスチャン・ディオールから「ミス・ディオール」の広告制作を依頼され、ファッション業界にその名を轟かせ、キャリアをスタート。1948年にはアメリカへと渡り、『Harper’s BAZAAR』や『Vogue』の仕事をした後、雑誌『Flair』の専属アーティストとなる。また同時期にキャバレー『Moulin Rouge』などの広告も手掛ける。その後数十年にわたり、Balenciaga、Givenchy、PIERRE BALMAIN、LANVINなどのブランドに起用される。1959年には、映画監督フェデリコ・フェリーニの代表作『甘い生活』のポスターを制作し、デザイン界に大きな影響を与える。その功績は、パリ市立 ガリエラ美術館・モード&コスチューム博物館や英国サマセットハウスなど世界の主要な美術館で展覧会によって称えられ、作品はパリのルーブル美術館の永久所蔵品とされる。享年95歳、ローマにて逝去。