【展覧会】下村悠天、橋本ユタカ、Himeをはじめ国内外で活躍する14名のアーティストによる表現の交差点。グループ展「Junction」を12⽉22⽇(⾦)より開催
展示・展覧会
2023年12月22日(金) - 01月09日(火)
▼概要
概要
このたび京都 蔦屋書店では、国内外で活躍する総勢14名のアーティストによるグループ展「Junction」を開催いたします。今回のグループ展では、京都精華⼤学を卒業し2019年よりイラストレーターとしての活動を始め、80年代のカルチャーから影響を受けつつ、現代的な⼥性を洗練した作⾵で描き⼈気を集めているHimeや、嵯峨美術短期⼤学、⼤阪総合デザイン専⾨学校を卒業し、独⾃のキャラクターを⽤いて作品を発表している橋本ユタカ、京都市⽴芸術⼤学院在学中で、デジタルデバイスやネットワーク越しに接するイメージ、キャラクターとの関係性について思考している下村悠天といった、京都にゆかりのある新進気鋭の作家をはじめとして、国籍・活動拠点・制作⽅法・素材も異なるアーティスト14名が新作を中⼼に発表いたします。気鋭のアーティストたちによる表現の交差点をご⾼覧下さい。
参加アーティスト|岩岡純⼦・⼩⽥望楓・さめほし・下村悠天・Geoffrey Bouillot・程亮介・DELUXESTO・轟友宏・中居ベル・橋本ユタカ・Hime・東春予・樋⼝新・巻⽥はるか(14名)
※会期中には成約状況により展⽰替えも予定しております。
参加アーティストプロフィール
■Hime
1986年 ⼤阪⽣まれ。2004-07年 京都精華⼤学 漫画学科ストーリーマンガコース在籍。2008年からファッション業界で働きながらカメラマン活動を始める。2013年に渡⽶後、海外ブランドの撮影などを⾏い、帰国後は東京へ移住し、ファッション業界のカメラマンとして国内外の様々なファッションブランドの撮影を担当。2019年よりフリーランスのデジタルイラストレーターとして活動を開始。アパレルプリント・楽曲ジャケット・ライブやポップアップのポスターなど様々なデザインを⼿掛ける。2020年末にアクリルを使ったキャンバス作品を制作し、artKYOTO 2020にて初めて発表。2021年から現代アート作家として本格的に活動を開始。「80ʼsテイストの現代の⼥の⼦」をメインとした作品で活動中。
1986年 ⼤阪⽣まれ。2004-07年 京都精華⼤学 漫画学科ストーリーマンガコース在籍。2008年からファッション業界で働きながらカメラマン活動を始める。2013年に渡⽶後、海外ブランドの撮影などを⾏い、帰国後は東京へ移住し、ファッション業界のカメラマンとして国内外の様々なファッションブランドの撮影を担当。2019年よりフリーランスのデジタルイラストレーターとして活動を開始。アパレルプリント・楽曲ジャケット・ライブやポップアップのポスターなど様々なデザインを⼿掛ける。2020年末にアクリルを使ったキャンバス作品を制作し、artKYOTO 2020にて初めて発表。2021年から現代アート作家として本格的に活動を開始。「80ʼsテイストの現代の⼥の⼦」をメインとした作品で活動中。
■橋本ユタカ/Yutaka Hashimoto
1979年 ⼤阪⽣まれ。嵯峨美術短期⼤学 美術学科卒業。⼤阪総合デザイン専⾨学校 ビジュアルデザイン学科卒業。「作品のモチーフとしているキャラクターは、私が作り出したコモンイメージです。それらは書き順を与えられ記号化され、反復する筆記の中で保存と変化のプロセスはコマ撮りのように多数の残像として作品として定着します。鑑賞者が⾃⾝の記憶にはないキャラクターを⾒る度に、⾃⾝の記憶と作品との差異を記憶にあるキャラクターを喚起・参照するプロセスが⾏われそのプロセスが作品を強度ある絵画として再構成します。また、キャラクターに対して『分からない』『なんだこれは』という感情をもった鑑賞者と鑑賞者の結びつきを強くする装置として、また美術品としてだけではなく、記録媒体としての側⾯を持った肖像画として⼀⼈の⽣きた⼈間の記録となります。」
1979年 ⼤阪⽣まれ。嵯峨美術短期⼤学 美術学科卒業。⼤阪総合デザイン専⾨学校 ビジュアルデザイン学科卒業。「作品のモチーフとしているキャラクターは、私が作り出したコモンイメージです。それらは書き順を与えられ記号化され、反復する筆記の中で保存と変化のプロセスはコマ撮りのように多数の残像として作品として定着します。鑑賞者が⾃⾝の記憶にはないキャラクターを⾒る度に、⾃⾝の記憶と作品との差異を記憶にあるキャラクターを喚起・参照するプロセスが⾏われそのプロセスが作品を強度ある絵画として再構成します。また、キャラクターに対して『分からない』『なんだこれは』という感情をもった鑑賞者と鑑賞者の結びつきを強くする装置として、また美術品としてだけではなく、記録媒体としての側⾯を持った肖像画として⼀⼈の⽣きた⼈間の記録となります。」
■下村 悠天/Shimomura Yutaka
1999年 滋賀県⽣まれ。現在 京都市⽴芸術⼤学院修⼠課程 絵画専攻在籍中。デジタルデバイスやネットワーク越しに接するイメージ、キャラクターとの関係性について思考している。個展は「# ¥ Re-touch」/KUNST ARZT/京都、グループ展は「grid 2」/biscuit gallery/東京、「ARTISTSʼ FAIR KYOTO」/京都⽂化博物館/京都、「⼤阪関⻄国際芸術祭」/⼤阪府中之島図書館、グランフロント⼤阪/⼤阪、「作品展」/京都市⽴芸術⼤学/京都(いずれも2023年)、ほか多数
1999年 滋賀県⽣まれ。現在 京都市⽴芸術⼤学院修⼠課程 絵画専攻在籍中。デジタルデバイスやネットワーク越しに接するイメージ、キャラクターとの関係性について思考している。個展は「# ¥ Re-touch」/KUNST ARZT/京都、グループ展は「grid 2」/biscuit gallery/東京、「ARTISTSʼ FAIR KYOTO」/京都⽂化博物館/京都、「⼤阪関⻄国際芸術祭」/⼤阪府中之島図書館、グランフロント⼤阪/⼤阪、「作品展」/京都市⽴芸術⼤学/京都(いずれも2023年)、ほか多数
■岩岡純⼦/Sumiko Iwaoka
1982年千葉県⽣まれ。2009年東京芸術⼤学⼤学院美術研究科修了。現在は東京を拠点に活動。図録やカタログから私たちが何気なく受容しているイメージの問題に着⽬し、作品を制作している。今回は縮⼩された図版と実物のサイズを⽐較した作品シリーズや、オークションカタログに⽇⽤品などを落書きし⽣活感を出すドローイングシリーズを展⽰。
■⼩⽥望楓 /Mifuu Oda
1997年 和歌⼭県⽣まれ。2020年 ⼤阪芸術⼤学 芸術計画学科卒業。「少⼥」という象徴的なイメージに、アクリル絵の具の⾊彩の濃淡とペインティングナイフのタッチや混⾊による抽象的表現を掛け合わせることで、少⼥の流動的な⼼のゆらぎや⾊世界を表現。
■さめほし/Samehoshi
1997年 京都府⽣まれ。2020年 武蔵野美術⼤学油絵科油絵専攻 卒業。「私⾃⾝が忘れたり忘れられたりする事、取り返しのつかない変化をしていく⼀瞬を残す為に、アクリル絵の具で崩壊と形成を繰り返す"少⼥のようなもの"を描いている。」
■Geoffrey Bouillot/ジョフレ ブヨ
1994年 フランス・ブルゴーニュ⽣まれ。ポップアートとキュビスムという2つのスタイルから影響を受け、メタリックに積み重なった円筒形と球形のフォルムで構成された独⾃のスタイルで制作している。
■程亮介/Ryosuke Tei
1968年⽇本⽣まれ、神⼾育ち。祖⽗⺟が上海から⽇本へ移住した、華僑3世アーティスト。1993年多摩美術⼤学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2022年〜 アーティスト活動に専念。過去25年間デザイナーとして国内外で活動し、NIKE、 任天堂、 バンダイ、 セガ、 SANRIOなどのキャラクターに関わるプロジェクトに携わる。 キャラクターデザイン、イラストレーションなどの分野で頭⾓を現す。 オリジナルキャラクターD.O.A.T.を使ってキャラクター⽂化とストリートカルチャーを融合させ、 キャラクター構築技術を柔軟に使いこなし、 多くの魅⼒的な作品を⽣み出している。
■DELUXESTO (デラックス)
宮崎県出⾝。東京都在住。10代からファッション、ストリートカルチャーに傾倒。「よくモチーフにするキャップを被った男性像やボウズ頭の男性像などは、ファッションやストリートカルチャーにどっぷりだった頃の憧れや理想、幻影なのか、もっと深いところにある印象、感覚なのか⾃⾝でもよくわからない。けど、⾃分の中にある魅⼒的な⼈間像をデザインしている感じ。現在の制作スタンスは⾃分と向き合う、⾃分を信じる、⾃分に制限を設けない、⾃由である、なにかに貢献することなど。⾃⾝を追求することに重きを置いて、楽しんで制作を続けている」
宮崎県出⾝。東京都在住。10代からファッション、ストリートカルチャーに傾倒。「よくモチーフにするキャップを被った男性像やボウズ頭の男性像などは、ファッションやストリートカルチャーにどっぷりだった頃の憧れや理想、幻影なのか、もっと深いところにある印象、感覚なのか⾃⾝でもよくわからない。けど、⾃分の中にある魅⼒的な⼈間像をデザインしている感じ。現在の制作スタンスは⾃分と向き合う、⾃分を信じる、⾃分に制限を設けない、⾃由である、なにかに貢献することなど。⾃⾝を追求することに重きを置いて、楽しんで制作を続けている」
■轟友宏/Tomohiro Todoroki
1974 東京⽣まれ。クラシックカーレースの最⾼峰、イタリアのミッレミリアのミュージアムで東洋⼈初の個展を開催しイタリア国⽴⾃動⾞博物館にも作品収蔵された乗り物絵師。2020年に新たに⼿がけた招福シリーズでは、⽇本各地の⾵⼟や暮らしの中から⽣まれ、厄除けや⼦孫繁栄などの願いを込め、その地の伝説や信仰と結びつきながら永年愛されてきた郷⼟玩具を愛くるしく描いている。
1974 東京⽣まれ。クラシックカーレースの最⾼峰、イタリアのミッレミリアのミュージアムで東洋⼈初の個展を開催しイタリア国⽴⾃動⾞博物館にも作品収蔵された乗り物絵師。2020年に新たに⼿がけた招福シリーズでは、⽇本各地の⾵⼟や暮らしの中から⽣まれ、厄除けや⼦孫繁栄などの願いを込め、その地の伝説や信仰と結びつきながら永年愛されてきた郷⼟玩具を愛くるしく描いている。
■中居ベル/Bell Nakai
2008年 タイ・シラパコーン⼤学⽂学部⽇本語専攻 卒業(在学中、⼤阪外国語⼤学で1年間留学)、2012年 東京学芸⼤学⼤学院⽇本語学専攻(修⼠課程)卒業。2014年 ベルギー・ブリュッセルに3年間滞在、2019年 独学で現代美術家として創作活動開始。アートコレクターからの推薦で東京のグループ展に初出展。その後国内外で活動。⽇本独⾃の「少⼥マンガ」や「ポップカルチャー」の表現をベースに、可愛らしさと息苦しさが同居する世界観を発信。「⾃由で楽しく、時には少しアグレッシブ」を⼼がけ、⽇常で感じたことをテーマとしている。
2008年 タイ・シラパコーン⼤学⽂学部⽇本語専攻 卒業(在学中、⼤阪外国語⼤学で1年間留学)、2012年 東京学芸⼤学⼤学院⽇本語学専攻(修⼠課程)卒業。2014年 ベルギー・ブリュッセルに3年間滞在、2019年 独学で現代美術家として創作活動開始。アートコレクターからの推薦で東京のグループ展に初出展。その後国内外で活動。⽇本独⾃の「少⼥マンガ」や「ポップカルチャー」の表現をベースに、可愛らしさと息苦しさが同居する世界観を発信。「⾃由で楽しく、時には少しアグレッシブ」を⼼がけ、⽇常で感じたことをテーマとしている。
■東 春予/Haruyo Higashi
1995年⽣まれ。京都造形⼤学情報デザイン学科 イラストレーションコース卒業。「2018年京都造形芸術⼤学を卒業後、作家活動を開始。漫画の1コマあるいは1ページを、物語に回収される⼀部分としてではなく、独⽴した⼀瞬そのものとして⼀枚の絵画に提⽰し保護する。連なる存在でありながら物語に回収されることに抗う瞬間、個々が個々のためにあることの表現を試みている。」
■樋⼝ 新/Arata Higuchi
1988年 三重⽣まれ。2011年 京都造形芸術⼤学美術⼯芸学科 卒業。2013年 京都造形芸術⼤学⼤学院芸術研究科芸術表現専攻修⼠課程 修了。樋⼝は、⽇本画の確かな技術を活かし、⾊鮮やかなカメレオンの点描画を描く。⾝体の隅から隅まで点で覆われているカメレオンは、まるで今にも画⾯から⾶び出してくるような⽣命⼒に溢れている。樋⼝の優れた⽇本画の技術と、研ぎ澄まされた⾊彩感覚が⽣み出す独特な世界感は、国内のみならず海外でも⾼い⼈気を博している。
1988年 三重⽣まれ。2011年 京都造形芸術⼤学美術⼯芸学科 卒業。2013年 京都造形芸術⼤学⼤学院芸術研究科芸術表現専攻修⼠課程 修了。樋⼝は、⽇本画の確かな技術を活かし、⾊鮮やかなカメレオンの点描画を描く。⾝体の隅から隅まで点で覆われているカメレオンは、まるで今にも画⾯から⾶び出してくるような⽣命⼒に溢れている。樋⼝の優れた⽇本画の技術と、研ぎ澄まされた⾊彩感覚が⽣み出す独特な世界感は、国内のみならず海外でも⾼い⼈気を博している。
■巻⽥はるか/Haruka Makita
1988年 京都⽣まれ。⼤阪在住。2011年 京都精華⼤学デザイン学部ビジュアルデザイン学科 イラストレーションコース卒業。浮世絵など過去の作品からの影響を受けつつ、現代の感覚を織り込み昔と今、時間の繋がりを感じる作品の制作を⾏っている。
販売について
会場展⽰作品は、12⽉22 ⽇(⽉)11:00よりご覧いただけます。
24⽇までは全作品エントリー制にて受付、以降先着にて販売いたします。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」では、⼀部の作品を12⽉25⽇(⽉)11:00より1⽉9⽇(⽕)23:59の期間販売します。
24⽇までは全作品エントリー制にて受付、以降先着にて販売いたします。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」では、⼀部の作品を12⽉25⽇(⽉)11:00より1⽉9⽇(⽕)23:59の期間販売します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
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2023年12⽉25⽇(月)11:00~販売開始
展覧会詳細
Junction
会期|2023年12⽉22⽇(⾦)〜2024年1⽉9⽇(⽕)
時間|11:00〜20:00 ※年末年始は時間変更予定(書店営業時間に準じます)
会場|京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
主催|京都 蔦屋書店
協⼒|YOD Gallery & YOD Editions
⼊場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
会期|2023年12⽉22⽇(⾦)〜2024年1⽉9⽇(⽕)
時間|11:00〜20:00 ※年末年始は時間変更予定(書店営業時間に準じます)
会場|京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
主催|京都 蔦屋書店
協⼒|YOD Gallery & YOD Editions
⼊場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
- 会期 2023年12⽉22⽇(⾦)〜2024年1⽉9⽇(⽕)
- 時間 11:00~20:00 ※年末年始は時間変更予定(書店営業時間に準じます)
- 会場 京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
- 主催 京都 蔦屋書店
- お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp