【展示】松井照太 個展「てんびん - balance -」を1⽉23⽇(⽕)より開催。

展示・展覧会
2024年01月23日(火) - 02月06日(火)
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、松井照太 個展「てんびん - balance -」を2024年1⽉23⽇(⽕)より2⽉6⽇(⽕)の期間、6F アートウォールにて開催します。彫刻を専攻したアーティストならではの視点から、⾃然の⽯がもつさまざまな物質的な魅⼒を表現する、⽴体作品と平⾯作品をご紹介します。 
 
 
概要
松井照太は、⼭や川で採集した⾃然の「⽯」を⽤いて、⽴体作品を中⼼に制作するアーティストです。選ぶ⽯はサイズや重さ、⾊味などを総合した⾃⾝の感覚的な好みと、さまざまな⼟地の⾃然を散策する中での偶然の出会いを⼤切にしており、⽯そのものを削るなどの⼿を加えることなく作品を制作します。彫刻・⽴体の作家の誰しもが意識せざるを得ない重量=重⼒と物質的制約の中で、松井は⽯と⽀持体のバランスを追求し、表現しています。
 
本展では松井が近年制作を続けている半平⾯・半⽴体的な作品「F=mgrsinθ(F=support medium)」シリーズやボックス型の⽴体作品「F=mg(F=support medium)#box」シリーズの新作を中⼼に発表します。これらのシリーズでは、アクリル、ガラス、⾦属など⼈⼯的な素材を⽤いて⾃然物である⽯を⽀えており、作品は、まるで浮遊しているかのようにも⾒えます。 松井が作品として表現する「⽯」。その⾒⽴て⽅から、⾃然が⽣み出した美しさ、⽇常では無意識な「重⼒」という存在についてなど、改めて思考する機会になる作品展です。
 
 
 
アーティストプロフィール
松井照太/Shota Matsui
 
1994年京都⽣まれ。京都を拠点に制作活動中。2018年京都市⽴芸術⼤学彫刻専攻卒業。⽯の⾃然美や重さに興味を持ち、作品の中に無加⼯の⽯をそのまま取り⼊れる⽴体作品を中⼼に制作。最近は室内での⽯の鑑賞を広めようと壁掛けの作品を展開。制作において、⽯を観賞する⽔⽯のように作品中の⽯がどう映るかを意識し、伝統や形式のある⽔⽯に対して現代のマテリアル(樹脂やガラス等の製品)を使い、新たな⾓度から⽯を愛でる。⽯の重量が増すごとに⽀持する事が難しくなり、作品の制作難易度が上がるため、ヤップ島の⽯貨や秤量貨幣を参考に⽯の重さで作品価格を決めている。
 
主な展覧会に、個展「宙をゆく。」(haku kyoto/京都/2022)「Macguffin - 変転するイメージ-」(Gallery TOH/東京/2021)グループ展「和を以って物語をなす」(瑞雲庵/京都/2023)「ウィルへルミーの吊り板」(MEDIASHOP/京都/2020)「ATAMI ART GRANT」参加展⽰(薬膳喫茶gekiyaku/ 熱海/2021)
 
Instagram : @shota_matsui_
 
 
販売について
会場展⽰作品は、1⽉23⽇(⽕)10:00より販売します。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」では、⼀部の作品を1⽉27⽇(土)11:00 〜2⽉6⽇(火)17:00の期間販売します。
※プレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2024年1⽉27⽇(土)11:00~販売開始
 
 
展覧会詳細
松井照太「てんびん - balance –」

会期|2024年1⽉23⽇(⽕)〜2⽉6⽇(⽕)
時間|10:00〜20:00 ※最終⽇のみ17時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F アートウォール
主催|京都 蔦屋書店
協⼒|108 artworks
⼊場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)
 
 
  • 会期 2024年1月23日(火)~2月6日(火)
  • 時間 10:00~20:00
  • 会場 京都 蔦屋書店 6F アートウォール
  • 主催 京都 蔦屋書店
  • お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

SHARE

一覧に戻る

OTHER STORES

他店舗情報