【展示】木彫の古典技法とポップカルチャーを融合する彫刻家、淺野健一が現代に生きるわたしたちの姿を表現する「MAREBITO」を3月16日(土)より展示
展示・展覧会
2024年03月16日(土) - 05月31日(金)
京都 蔦屋書店では、店内5F アートショーケースにて、淺野健一作品展「MAREBITO」を2024年3月16日(土)~5月31日(金)の期間に開催いたします。
▼概要
▼展示詳細
概要
淺野健一は、古典技法とテクノロジーを融合させた木彫作品を制作する現代アーティストです。仏像修復に携わる中で習得した木彫の経験と、幼い頃から好きな漫画やゲームの影響をもとに、「憑依」を自身のテーマとする淺野は、日本の伝統芸能と現代のポップカルチャーの要素を融合させた独自の作風を特徴としています。
現代人の生き方を暗喩する「MAREBITO(まれびと)」シリーズ。その立体像は、からくり人形の研究から得た専門的な知識や、趣味で打ち込んだ格闘技によって得た肉体の観察を軸に、3Dモデリングの技術を駆使して生み出されています。ぜひ会場でご体感ください。
アーティストステートメント
「まれびと」とは異境から来訪する人であり神。
人々の歓待を受けて帰ると考えられた、折口信夫の用語。
お祭りに登場する来訪神の多くは、仮面を被り正体を隠して現れ、人々に影響を与える。
ネットにログインする現代人もまた、アバターを纏って正体を隠す。
正体を隠して影響を与える現代人は皆、「MAREBITO」と言えるのかもしれない。
ネットに正体を隠してログインする現代人は皆「MAREBITO」と言えるのかもしれない。
人々の歓待を受けて帰ると考えられた、折口信夫の用語。
お祭りに登場する来訪神の多くは、仮面を被り正体を隠して現れ、人々に影響を与える。
ネットにログインする現代人もまた、アバターを纏って正体を隠す。
正体を隠して影響を与える現代人は皆、「MAREBITO」と言えるのかもしれない。
ネットに正体を隠してログインする現代人は皆「MAREBITO」と言えるのかもしれない。
淺野健一
販売について
作品は店頭および、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて、3月16日(土)10:00より販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により展覧会前に販売終了することがあります。
※作品はプレセールスの状況により展覧会前に販売終了することがあります。
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プロフィール
淺野健一/Kenichi Asano
1981年愛知県生まれ。2006年に愛知県立芸術大学を卒業後、仏像修復の仕事に携わりながらからくり人形を研究。日本の古典彫刻に触れる傍ら、小さい頃から大好きな漫画やゲームの影響と身につけた古典技法を融合して表現する。
ある行為で別の新しいものになること、それによりパワーを得ること。
「傀儡、憑衣、一体化、コスプレ、装備、変身、禊、転生」 をテーマにしている。
ある行為で別の新しいものになること、それによりパワーを得ること。
「傀儡、憑衣、一体化、コスプレ、装備、変身、禊、転生」 をテーマにしている。
1981年 愛知県生まれ
2006年 愛知県立芸術大学美術研究科彫刻専攻 修了
2010年 NHK デジタルスタジアム ヤノベケンジベストセレクション
2010年 第十三回岡本太郎現代芸術賞 入選
2013年 依代プロジェクト 入選
2016年 第8回円空大賞展 円空賞
2016年 個展「monstrum」 hpgrpgallery TOKYO
展示詳細
淺野健一「MAREBITO」
会期|2024年3月16日(土)~5月31日(金)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ17時閉場
会場|京都 蔦屋書店 5F アートショーケース
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
会期|2024年3月16日(土)~5月31日(金)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ17時閉場
会場|京都 蔦屋書店 5F アートショーケース
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
- 会期 2024年3月16日(土)~5月31日(金)
- 時間 10:00~20:00 ※最終日のみ17時閉場
- 会場 京都 蔦屋書店 5F アートショーケース
- 主催 京都 蔦屋書店
- 入場 無料
- お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp