【イベント】トーク&ブックサイニング:ナタリー・シャピュイ 「パリの出版社、アトリエEXBのうちがわ」
写真
2024年 04月19日(金)
概要
アトリエEXBの共同編集者でもある、ナタリー・シャピュイのキュレーションによるティエリー・アルドゥアンの写真展「Seed stories」に際し、ナタリー・シャピュイ自身が2002年のグザヴィエ・バラルとの出版社設立から今日までの探求、出版社の歴史の中でも意義深い写真集「Mars」や、マルティン・グシンデが南米ティエラ・デル・フエゴ島にて遺した写真を編纂した写真集(いずれも2014年と2015年のKYOTOGRAPHIEで展示)、またソフィ・カル、ウィリアム・ケントリッジ、ヨゼフ・コウデルカ、高木由利子、アラン・ヴィロームらの書籍や過去の展覧会について語ります。また世界中のアーティスト、科学者、作家とのコラボレーションによる書籍制作の舞台裏や、アトリエEXBの特殊性についても紹介します。
イベント詳細
トーク&ブックサイニング:ナタリー・シャピュイ 「パリの出版社、アトリエEXBのうちがわ」
【開催場所】
京都高島屋 S.C. T8 6F『京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE』
(〒600-8002 京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町35)
【開催日時】
2024/4/19(金)
開始:19:00 ※18:40より受付開始
終了:20:30 ※予定
【参加費】
¥1,100
※シェアラウンジの飲食物をご利用されたい場合は別途利用料金がかかります。
・サイン用の書籍は当日会場にてお買い求めください。
・お席に空きがある場合は当日参加も可能です。確実にご覧になりたい方はお早目にお申込みください。
【参加方法】
お申込みはこちら
登壇者プロフィール
ナタリー・シャピュイ(キュレーター/Atelier EXB)
美術史の博士号を持つナタリー・シャピュイは、創始者グザヴィエ・バラルとの10年にわたる協力関係を経て、フランスの出版社アトリエEXBの共同ディレクターを務める。パリのポンピドゥー・センター、ル・バル、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団をはじめ、ロッテルダム・フォトミュージアム、ロサンゼルスのMASS MoCAなど、世界各地の写真関連機関と数多くの書籍を出版している。最近の出版物には、ソフィー・カールの『Picalso』(パリのピカソ美術館との共同出版)、マリーナ・ガドネワの『Laboratories / Observatories』(パリのポンピドゥー・センターとの共同出版)、ルーカス・ホフマンの『Strassenbilder and Seed Stories』(パリの国立自然史博物館との共同出版)などがある。また、パリのセントクアトル・アートセンターで開催された『Petit précipité subjectif d'une histoire des graines』(2022年)のキュレーションや、書籍『Des Oiseaux』コレクションにインスパイアされた巡回展(トゥールーズ、ブリュッセル、ランスクローナ、ブレダ)の共同キュレーションも行っている。
美術史の博士号を持つナタリー・シャピュイは、創始者グザヴィエ・バラルとの10年にわたる協力関係を経て、フランスの出版社アトリエEXBの共同ディレクターを務める。パリのポンピドゥー・センター、ル・バル、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団をはじめ、ロッテルダム・フォトミュージアム、ロサンゼルスのMASS MoCAなど、世界各地の写真関連機関と数多くの書籍を出版している。最近の出版物には、ソフィー・カールの『Picalso』(パリのピカソ美術館との共同出版)、マリーナ・ガドネワの『Laboratories / Observatories』(パリのポンピドゥー・センターとの共同出版)、ルーカス・ホフマンの『Strassenbilder and Seed Stories』(パリの国立自然史博物館との共同出版)などがある。また、パリのセントクアトル・アートセンターで開催された『Petit précipité subjectif d'une histoire des graines』(2022年)のキュレーションや、書籍『Des Oiseaux』コレクションにインスパイアされた巡回展(トゥールーズ、ブリュッセル、ランスクローナ、ブレダ)の共同キュレーションも行っている。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024 テーマ「SOURCE」について
源は初めであり、始まりであり、すべてのものの起源である。それは生命の創造であり、衝突が起きたり自由を手に入れたりする場所であり、 何かが発見され、生み出され、創造される空間である。 人生の分岐点にかかわらず、私たちは岐路に立っており、原点に戻るか、 新しいことを始めるかの間で揺れ動いている。 生命、愛、痛みのシンフォニーが響き渡るのは、この神聖な空間からなのだ。その源で、無数の機会が手招きし、何か深い新しいものを約束してくれる。 2024年、KYOTOGRAPHIEは12の会場で13の展覧会を展開し、SOURCEを探求し、オルタナティブな未来を望む。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者/共同ディレクター
ルシール・レイボーズ&仲西祐介
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者/共同ディレクター
ルシール・レイボーズ&仲西祐介
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭について
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春に開催されます。
日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。
日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。
2011年の東日本大震災を受け、日本と海外の情報交換の稀薄さを私たちは目の当たりにしました。それはおのずと双方の情報を対等に受信発信する、文化的プラットフォームの必要性への確信となりました。日本はカメラやプリントの技術において世界を先導しているにもかかわらず、表現媒体としての「写真」はまだまだ評価されていません。私たちはここに着目し、「写真」の可能性を見据えるべく国際的フェスティバルをたちあげ、この世界が注目する伝統と革新の街「京都」で実現することを誓いました。
これまで多くの企業や団体、個人の皆様のみならず、市、府、国のご協力もいただきました。このフェスティバルの発展は皆様のご支援なくしてはありえません。国際的とはまだまだ言い難い日本と海外を対等に繋げるべく私たちは日々試行錯誤を重ねておりますが、同時に様々な出会いも生み出されています。私たちはそこから新しい価値が生まれてくることを信じ、このフェスティバルをさらに発展させるべく邁進します。
プログラム等、更なる詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://www.kyotographie.jp/
https://www.kyotographie.jp/
【主催】
京都 蔦屋書店、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭
- 会期 2024年4月19日(金)
- 時間 19:00~20:30 ※18:40より受付開始
- 会場 京都 蔦屋書店 6F シェアラウンジ
- 主催 京都 蔦屋書店、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭
- お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp