【イベント】トーク&ブックサイニング:ヴィヴィアン・サッセン 「The Love for Making Photobooks」

写真
2024年 04月20日(土)
概要
ヴィヴィアン・サッセンは美術学校在学中の1990年代から一人で写真集を作り始め、現在までいたるまで、25冊の写真集を手がけています。2000年代に入ってからは、出版社やデザイナーとのコラボレーションをはじめたり、クリエイションも多様化しはじめます。写真集にどのように写真をレイアウトし、ストーリーを語り、作家や詩人、そして彼女自身が書いた文章のエッセンスとして加えていくのかについて、彼女の手法について詳しくかたります。また「写真展 」と「写真集 」の制作の違いなどにも触れます。
 
イベント詳細
トーク&ブックサイニング:ヴィヴィアン・サッセン 「The Love for Making Photobooks」

【開催場所】
京都高島屋 S.C. T8 6F『京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE』
(〒600-8002 京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町35)

【開催日時】
2024/4/20(土)
開始:19:00 ※18:40より受付開始
終了:20:30 
※ブックサイニングは20:00頃開始予定

【参加費】
¥1,100
※シェアラウンジの飲食物をご利用されたい場合は別途利用料金がかかります

<ブックサイニング対象書籍>
①PHOSPHOR 税込15,400円
②VENUS & MERCURY 税込30,800円
③SOL & LUNA  税込8,250円

・トークイベントのみ、ブックサイニングのみ、という形でも参加可能です。対象のチケットをお選びください。
・ブックサイニング対象書籍は当日会場でも販売します。
・お席や枠に空きがある場合は当日参加も可能です。確実にご覧になりたい方はお早目にお申込みください。
・ブックサイニングの申し込みをされた方で当日会場に来られなかった場合は、着払いにてご登録の住所に書籍を送付させていただきます。申込み後キャンセルは承っておりませんので、あらかじめご了承ください。

【参加方法】
お申込みはこちら

 
 
登壇者プロフィール
ヴィヴィアン・サッセン(KYOTOGRAPHIE 2024 アーティスト)
1972年、アムステルダム(オランダ)生まれ、同地在住。ファッションデザインを学んだ後、ユトレヒト芸術大学(HKU)とアトリエ・アーネムで写真を学ぶ。彼女の作品は大規模な個展の対象となっており、「Lexicon」、Foto Kunst Stadforum(インスブルック、オーストリア、2017年)、「Umbra」、Deichtorhallen(ハンブルク、ドイツ、2017年)、「Umbra」、Museum of Contemporary Photography(シカゴ、アメリカ、2017年)などがある。

サッセンは数多くのグループ展にも参加しており、2017年にピューリッツァー芸術財団、アムステルダムのライクスミュージアム、2018年に中国のCAFA美術館、2020年にサンフランシスコのマッケヴォイ芸術財団、2022年にヴィンタートゥールのフォトミュージアムなどがある。また、彼女の作品は2013年の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレのメイン展示「The Encyclopedic Palace」で紹介された。2011年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)のインフィニティ賞(応用/ファッション/広告写真部門)を受賞。2015年にはドイツ写真アカデミーからダヴィッド・オクタヴィウス・ヒル・メダルを授与された。また、出版物でも数々の賞を受賞している。

 
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024 テーマ「SOURCE」について
源は初めであり、始まりであり、すべてのものの起源である。それは生命の創造であり、衝突が起きたり自由を手に入れたりする場所であり、 何かが発見され、生み出され、創造される空間である。 人生の分岐点にかかわらず、私たちは岐路に立っており、原点に戻るか、 新しいことを始めるかの間で揺れ動いている。 生命、愛、痛みのシンフォニーが響き渡るのは、この神聖な空間からなのだ。その源で、無数の機会が手招きし、何か深い新しいものを約束してくれる。 2024年、KYOTOGRAPHIEは12の会場で13の展覧会を展開し、SOURCEを探求し、オルタナティブな未来を望む。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者/共同ディレクター
ルシール・レイボーズ&仲西祐介
 
 
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭について
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春に開催されます。
日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。
 
2011年の東日本大震災を受け、日本と海外の情報交換の稀薄さを私たちは目の当たりにしました。それはおのずと双方の情報を対等に受信発信する、文化的プラットフォームの必要性への確信となりました。日本はカメラやプリントの技術において世界を先導しているにもかかわらず、表現媒体としての「写真」はまだまだ評価されていません。私たちはここに着目し、「写真」の可能性を見据えるべく国際的フェスティバルをたちあげ、この世界が注目する伝統と革新の街「京都」で実現することを誓いました。
 
これまで多くの企業や団体、個人の皆様のみならず、市、府、国のご協力もいただきました。このフェスティバルの発展は皆様のご支援なくしてはありえません。国際的とはまだまだ言い難い日本と海外を対等に繋げるべく私たちは日々試行錯誤を重ねておりますが、同時に様々な出会いも生み出されています。私たちはそこから新しい価値が生まれてくることを信じ、このフェスティバルをさらに発展させるべく邁進します。
 
プログラム等、更なる詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://www.kyotographie.jp/

【主催】
京都 蔦屋書店、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭
 
 
 
  • 会期 2024年4月20日(土)
  • 時間 19:00~20:30 ※18:40より受付開始 
  • 会場 京都 蔦屋書店 6F シェアラウンジ
  • 主催 京都 蔦屋書店、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭
  • お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

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