【展示】中里浩子 陶展「明るいほうへ」を11月7日(木)より開催。つぼみや花弁が連動して開花していく植物の生命力を、結晶釉による微妙な色彩で瑞々しく表現。

展示・展覧会
2024年11月07日(木) - 11月27日(水)
京都 蔦屋書店では、アーティスト中里浩子 陶展「明るいほうへ」を11月7日(木)より11月27日(水)の期間開催します。
   
     
 
 
概要
中里浩子は、京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻、同大学院で美術研究家陶磁器専攻を修了。茶陶をベースに生み出されるその作品は、自然物、特に植物をモチーフにした、そっと包み込むような柔らかく優美な造形が特徴的です。また、結晶釉を何度もかけることでニュアンスのある淡い色合いが生まれ、見る方向によってもさまざまな表情を楽しめます。
「自然の造形を忠実に模倣するだけではなく、フォルムや動きに少しのユーモアをくわえている」という中里。本展では、瑞々しく力強い植物の生命力をテーマに、つぼみや花弁が連動して開花していく様子を陶で表現したオブジェ作品を中心に、花器やお椀などの小品をあわせて展示いたします。
 
 
 
アーティストステートメント
自然が造り出した造形物に強く惹かれる。
特に太陽に向かって成長し、ゆっくりと花弁を広げていく蕾。
開花により内の空気と外の空気が繋がり、
ひかりが差し込むことによって蕾の内側の瑞々しい色彩が現れ、中にため込んでいたエネルギーを一気に発散させる。
ひかりに働きかけられることによりいのちが生まれ、
その中にはあらゆる望みや尊さが溢れているような気がする。
そのような自然がもたらしてくれる生命力に表現の可能性を感じ、日々陶による造形を行っている。
中里浩子
 
 
 
作品販売について
会場展示作品は、11月7日(木)10:00より販売開始。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
※アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では11月8日(金)13:00より、11月27日(水)18:00の期間販売します。
 
\オンラインストアで購入する/
OIL by 美術手帖2024年11⽉8⽇(金)13:00~販売開始
 
 
プロフィール
中里 浩子(なかざとひろこ)
◆略歴
1966 神奈川県横浜市生まれ
1992 京都市立芸術大学 大学院美術研究科陶磁器専攻 修了
2019 第58回 日本クラフト展 / 東京 / 審査員特別賞
2019 第8回 菊池ビエンナーレ / 東京 / 奨励賞
2021 第9回 菊池ビエンナーレ / 東京 / 奨励賞
 
◆パブリックコレクション 京都市京セラ美術館
 
◆近年の個展
2021 個展(楽空間 祇をん小西)
2022 個展(器・ギャラリーたち花)
2023 個展(目黒陶芸館本館)
 
◆近年のグループ展
2016 工芸美術日韓交流展(韓国,伊丹市立工芸センター)
2016「オブジェとしての陶と磁」京都市美術館所蔵作品展
2019 Japanese Women in Clay (Lucy Lacoste Gallery / USA)
2023 “今のうつわこれからのうつわPart Ⅴ“(多治見市文化工房ギャリーヴォイス)
 
 
展示詳細
中里浩子 陶展「明るいほうへ」
会期|2024年11月7日(木)~11月27日(水)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ18:00閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F アートスクエア
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
特集ページ|https://manage.store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/42973-0931170928.html
 
 
  • 会期 2024年11月7日(木)~11月27日(水)
  • 時間 10:00~20:00 ※最終日のみ18:00閉場
  • 会場 京都 蔦屋書店 6F アートスクエア
  • 主催 京都 蔦屋書店
  • 入場 無料
  • お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
  • 特集ページ https://manage.store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/42973-0931170928.html

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