【展示】髙岡太郎「from manual」を12月20日(金)より開催。土や陶器を主な素材としながら、制作行為の全てを可視化し作品へと昇華する。

展示・展覧会
2024年12月20日(金) - 01月08日(水)
髙岡太郎の作品展「from manual」を、2024年12月20日(金)~2025年1月8日(水)の期間に6F アートスクエアにて開催します。
 
 
概要
髙岡太郎は学生時代に陶芸を学び、土や陶器を主な素材としながらも、木材やロープの繊維など多様な素材を用いています。作品の根幹となる土(陶器)と木は、互いに存在するために依存しあう関係を表し、そこに制作過程で不可欠な素材やイメージを即興的に組み合わせることで作品を構築しています。制作工程そのものに興味を持っており、制作行為、過程までも作品の一部として表現しています。
本展では、陶、木材、ロープを組み合わせた新作《Pillar》シリーズや、陶、木、鉄を組み合わせてまるで工業製品のように画一化した作品《In the process》などの作品を展示します。様々な人間の行為がもたらすイメージをもとにしたこれらの作品は、アートとして鑑賞される対象である一方、他の生活用品などと同様に実用品としての側面も持ち合わせている工芸作品の性質を抽象化しています。シンプルにみえるようで、髙岡の素材と表現手段への興味、素材へ向きあう姿勢を感じさせるような作品群をお楽しみください。



 
アーティストステートメント
土、陶器を主な素材とし“工芸”の技法を扱いながらも、木材など多様な素材、写真を表現手段としている。
美術表現以前に在るモノとしての造形と存在に興味をもち、素材、作業過程を並列的に捉え、制作行為の全てを可視化し表現へ昇華させる試みを日々行っています。
移動、労働、宗教等、様々な人間の行為がもたらすイメージを素に、土を多様な技法で成形し焼成した陶器、採取した素材を並列的に扱い即興的に作られた仮設的な造形は“工芸”の分野が持つ根源的なバックグラウンドを暗示させます。

髙岡 太郎
 
 
プロフィール

髙岡 太郎
1983 東京都四谷 生まれ 
2010 東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻修了。
現在 千葉県 在住

【近年の個展】
2023 LIBRARY&ART 玉川髙島屋 東京 
2023 BlockhouseTokyo 東京 
2024 stoned gallery 群馬 

 

販売について
会場展示作品は、12月20日(金)10:00より販売を開始します。
アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では、12月24日(火)13:00~2025年1月8日(水)18:00の期間に販売します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2024年12⽉24⽇(火)13:00~販売開始
 
 
展示詳細
髙岡 太郎「from manual」
会期|2024年12月20日(金)~2025年1月8日(水)
※1月1日(水・祝)・2日(木)は全館休業日です。
時間|10:00~20:00
※12月31日(火)は18:00まで、最終日は18:00までとなります。
会場|京都 蔦屋書店 6F アートスクエア
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

 
  • 会期 2024年12月20日(金)~2025年1月8日(水)※1月1日(水・祝)・2日(木)は全館休業日です。
  • 時間 10:00~20:00 ※12月31日(火)は18:00まで、最終日は18:00までとなります。
  • 会場 京都 蔦屋書店 6F アートスクエア
  • 主催 京都 蔦屋書店
  • 入場 無料
  • お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

SHARE

一覧に戻る