【展示】木彫作家・Chang Yiと陶芸家・冨金原塊による二人展「本屋に現れた野生の読者たち」 The Wild Readers in the Bookstoreを8月6日(水)より開催。
文具|工芸
2025年08月06日(水) - 09月01日(月)
概要
台湾を拠点に活動している木彫作家・Chang Yi(張 意)と京都在住の陶芸家・冨金原 塊による二人展を開催いたします。両氏は動物をモチーフとした作品を通じて、動物への深い愛情や、躍動感を繊細に、力強く表現されています。
2024年には台湾にて三度にわたり二人展を開催し、本展示では、Chang Yi氏の代表作であるクジラ作品を中心に展示いたします。
2024年には台湾にて三度にわたり二人展を開催し、本展示では、Chang Yi氏の代表作であるクジラ作品を中心に展示いたします。
木と陶という異なる素材を用いながらも、それぞれの特性を生かした表現や、動物の表情や力強さを捉える二人のまなざしには共通するものが多くあります、異なる素材が織りなす美しさと、動物たちの生き生きとした姿を、本展にてお楽しみください。
プロフィール
Chang Yi
張意(Chang Yi)**は台湾出身の木彫作家であり、
鯨類への深い愛情を込めて作品を制作しています。
「Whale Dawn 鯨湯匙(くじらスプーン)」の名で活動し、
主に鯨やイルカをモチーフにした作品を発表しています。また、ホエールウォッチング船では解説ボランティアとして活動し、時間のあるときには調査にも協力しながら、乗客に鯨類の生態や行動を紹介しています。創作と生活の両面において持続可能性を大切にし、主な素材には古材や端材、傷や欠けのある木材など、一般的に使われにくい木を選んで使用しています。時には流木や、台湾国内で再植林された国産材も取り入れます。木材に加えて、石灰、粘土、鉱物顔料、植物性塗料、生漆などの自然素材も組み合わせて制作しています。
彼が選ぶ木材には、自然や人の手によって生じた亀裂や痕跡が多く残されています。そうした痕を作品の一部として受け入れ、人が傷とどのように向き合うのかを探ることは、創作における重要なテーマの一つです。素材それぞれの形や質感に向き合いながら作品へと仕上げ、
見過ごされがちな木片を鯨として再生させています。
IG:@whale_dawn
張意(Chang Yi)**は台湾出身の木彫作家であり、
鯨類への深い愛情を込めて作品を制作しています。
「Whale Dawn 鯨湯匙(くじらスプーン)」の名で活動し、
主に鯨やイルカをモチーフにした作品を発表しています。また、ホエールウォッチング船では解説ボランティアとして活動し、時間のあるときには調査にも協力しながら、乗客に鯨類の生態や行動を紹介しています。創作と生活の両面において持続可能性を大切にし、主な素材には古材や端材、傷や欠けのある木材など、一般的に使われにくい木を選んで使用しています。時には流木や、台湾国内で再植林された国産材も取り入れます。木材に加えて、石灰、粘土、鉱物顔料、植物性塗料、生漆などの自然素材も組み合わせて制作しています。
彼が選ぶ木材には、自然や人の手によって生じた亀裂や痕跡が多く残されています。そうした痕を作品の一部として受け入れ、人が傷とどのように向き合うのかを探ることは、創作における重要なテーマの一つです。素材それぞれの形や質感に向き合いながら作品へと仕上げ、
見過ごされがちな木片を鯨として再生させています。
IG:@whale_dawn
冨金原塊
Kai Fukinbara
1973年京都市生まれ 。1993年7月、織物の町として有名な西陣の町家を自らの手で改装し、 陶工房「Studio Enju」を独立開窯。
2014年10月、隣接した町家でcraft&atギャラリー「PolarSta」をOpen し、2022年3月、二軒隣の町家で洋菓子店「こむぎと」をOpen。
店作りはプロに依頼せず全て自らの手でリノベーションしており、
一棟ごとにコンセプトの違った改装で息を吹き返した築95年の町家は各所で話題を呼び、カメラマン・建築家・アーティストなど様々な業界から注目を集める。制作のきっかけは、コロナ禍で仕事が全てストップした時に今後の活動について考え、「読書と動物が好きな自分らしい作品を」という動機から、ブックエンドの制作を始める。
国内外の作家、書店オーナー、アーティストなどに評価され、活動のフィールドを拡大中。 また一方で、舞台演出用ART作品の制作やリメイク、古民家改装のディレクションなど陶芸以外の活動も積極的に行っている。
IG:@polarsta.kai
Kai Fukinbara
1973年京都市生まれ 。1993年7月、織物の町として有名な西陣の町家を自らの手で改装し、 陶工房「Studio Enju」を独立開窯。
2014年10月、隣接した町家でcraft&atギャラリー「PolarSta」をOpen し、2022年3月、二軒隣の町家で洋菓子店「こむぎと」をOpen。
店作りはプロに依頼せず全て自らの手でリノベーションしており、
一棟ごとにコンセプトの違った改装で息を吹き返した築95年の町家は各所で話題を呼び、カメラマン・建築家・アーティストなど様々な業界から注目を集める。制作のきっかけは、コロナ禍で仕事が全てストップした時に今後の活動について考え、「読書と動物が好きな自分らしい作品を」という動機から、ブックエンドの制作を始める。
国内外の作家、書店オーナー、アーティストなどに評価され、活動のフィールドを拡大中。 また一方で、舞台演出用ART作品の制作やリメイク、古民家改装のディレクションなど陶芸以外の活動も積極的に行っている。
IG:@polarsta.kai
販売について
店頭にて2025年8月6日(水)~9月1日(月)の期間に販売いたします。
※オンラインでの販売予定はございません。
展示詳細
「本屋に現れた野生の読者たち」 The Wild Readers in the Bookstore
会期|2025年8月6日(水)~9月1日(月)※8月20日(水)は休館日
会期|2025年8月6日(水)~9月1日(月)※8月20日(水)は休館日
時間|10:00〜20:00
会場|京都 蔦屋書店 6F 文具工芸・ギャラリーウォール
主催|京都 蔦屋書店
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/ kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
会場|京都 蔦屋書店 6F 文具工芸・ギャラリーウォール
主催|京都 蔦屋書店
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/ kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
- 会期 2025年8月6日(水)~9月1日(月)※8月20日(水)は休館日
- 時間 10:00〜20:00
- 会場 京都 蔦屋書店 6F 文具工芸・ギャラリーウォール
- 主催 京都 蔦屋書店
- 入場 無料
- お問い合わせ 075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp