【フェア】「暮らしにいいもの」
日常にこそ、美しいものを
新しい年の始まり。新たな気持ちで、暮らしにいいもの、日常に美しいものを取り入れませんか。
このたびのフェアでご紹介するのは、
奈良に工房を構える 見野大介の器と、京都で活躍する 中嶋健の引き染め。
日々の暮らしに心地よくなじむ逸品と出会えるはずです。
【ワークショップ&トークイベント開催】
本フェア開催と同時にワークショップを開催いたします。
『引き染めでつくる和モダンながま口』
〈日程〉2022年1月15日(土) 10:00~11:00 / 13:00~14:00
〈参加費〉4,500円(税込・送料込)
https://store.tsite.jp/nara/event/shop/24051-1725381222.html
『オンライン&オフライン 見野大介 × 中嶋健』
〈日程〉2022年1月21日(金) 19:00~20:00
〈参加費〉無料
https://store.tsite.jp/nara/event/shop/24138-1950541228.html
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■見野大介 <工房 八鳥>
1980年 大阪に生まれる
2003年 近畿大学建築学科卒業
2005年 京都伝統工芸専門学校陶芸科卒業
2005‐2010年 京都炭山、笠取窯岡本彰氏に師事
2011年 奈良県生駒市高山にて独立
特定非営利活動法人 京都ほっとはあとセンターより「ものづくり支援員」に任命され、社会福祉法人テンダーハウスへ出向する
2014年 奈良市法華寺町に工房移転
2022年 奈良県磯城郡川西町に工房移転予定
- 賞歴 -
2012年 第18回新美工芸会展 大阪市立美術館館長奨励賞
日常で使えるうつわを、柔軟に
食卓に馴染むシンプルなうつわは全国にファンが多く、工房で開催する陶芸教室も予約で埋まる人気。
“ うつわをつくるときに大事にしているのは、日常で使えるものをつくること。家庭で使ううつわは取り出しやすように立ち上がりをつくったり、子どもでも持ちやすいようカップに指筋や凹凸をつけたり。反対に、料理屋さんで使ううつわとなると実用性より料理を盛ったときの見た目の印象が大事。誰がどこで使うかによって求められるうつわは変わってくるので、作風に縛られずに柔軟につくるようにしています。”
(奈良新聞 特集記事より抜粋)
https://www.nara-np.co.jp/web/20200122110035.html
インスタグラム:https://www.instagram.com/minobird/
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■中嶋健
2006年 京都造形芸術大学(現京都芸術大学) 卒業
2008年に渡米。海外の文化やデザインを学び、この経験が改めて日本文化を見直すきっかけとなる。
2013年 染色の世界へ。日本文化の継承と新たな時代への変化をコンセプトに、「引き染め」の技法を用いたユニークな染色作品を制作。京都を拠点に活躍の場を広げている。
想いを込めて染め上げるストーリー
「引き染め」とは、昔から日本にある染めの技法の一つ。生地の両端を木で挟み、生地を引っ張りながら広げ、刷毛を使って色を染めていく。気象条件や気温、湿度、布の高低差によっても仕上がりに影響の出る、手間のかかる染め方。
中嶋が手がける引き染めは、大胆な色づかいでありながら、細部まで一つひとつ繊細に描かれる。機械では表現できない微妙なこだわり。さらにその時の自然環境がもたらす絶妙なにじみやゆらぎが加わることで、いっそう存在感が深まり、唯一無二の作品が生み出される。
ホームページ:https://www.takeshi-nakajima.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/takeshi.nakajima/
インタビュー記事:https://note.com/monito/n/n2f18c35db867
- 会期 2021年12月28日(火)~2022年2月6日(日)
- 場所 1階 暮らしのフェア台
- 主催 奈良 蔦屋書店
- 共催・協力 陶芸工房 八鳥、染色デザイン中嶋
- 問い合わせ先 0742-35-0600(奈良 蔦屋書店)