【フェア】『１０ Ｍａｍｅ Ｋｕｒｏｇｏｕｃｈｉ』刊行記念フェア

『１０ Ｍａｍｅ Ｋｕｒｏｇｏｕｃｈｉ』刊行記念フェア

2020年で10周年を迎えたファッションブランド「Mame Kurogouchi」の創作の旅路を、

10のキーワードで紹介する美しい作品集『１０ Ｍａｍｅ Ｋｕｒｏｇｏｕｃｈｉ』が刊行されました。

この度作品集の刊行を記念して、デザイナーの黒河内真衣子さんによる選書フェアを、

都内3店舗の蔦屋書店(代官山/銀座/六本木)にて合同展開しております。

10のキーワードをもとに選ばれた書籍を各店舗ごとに分けあっておりますため、

それぞれ異なったラインナップをお楽しみいただけます。

フェア会期は9月中旬まで。

六本木 蔦屋書店では、2階のファッションコーナーにて展開中です。

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各店舗によって取り扱うキーワードが異なる

はデザイナー黒河内真衣子の記憶や経験と

いう私小説的な起点と、歴史や伝統を複雑に織り交ぜて生まれる

デザインを、日本全国の職人の手や最先端の技術との協業により

洋服へと落とし込み、発表をしてきました。

ブランドの10 周年を記念し、デザイナーの出身地である長野県

立美術館で開催された展覧会「10 Mame Kurogouchi」はMame

Kurogouchi の想像と創作を、インスピレーション源からものづく

りの軌跡、コレクションに至るまでを並置し、観察することにより、

これまで明かされることのなかったブランドストーリーを多角的

に共有したいという思いからスタートしました。

本書は「読む展覧会」として、美術館での展示と同テーマの下、

展示会場に広がる多様な品々（ノートから陶片、擦り切れた小

説から旅先で撮影したスナップまで）を網羅しつつ、本書でしか

見ることのできない写真やエッセイを介して、多様でありながら

極めてパーソナルなコレクションメイキングの始まりから、コレク

ション完成に至るまでの長い旅路を俯瞰します。