三島由紀夫生誕100年記念 平野啓一郎×四方田犬彦 対談 「現在地から三島由紀夫へ問う」

BOOK|イベント
2025年 11月28日(金)

流麗な文体と確固たる思想、今なお衝撃の薄れない最期…

芸術家として余りに潤沢な要素を備えながら、昭和を駆け抜けた大文豪・三島由紀夫。

今年は彼が生まれて100年、没して55年の年に当たります。

しかし未だ多くの読者は、折に触れて

「いま三島が生きていたら何と言うだろう」

と想像し続けているのではないでしょうか。

 

この度は、『三島由紀夫論』を上梓された平野啓一郎氏、『三島由紀夫を見つめて』を上梓された四方田犬彦氏をお招きいたします。

互いの中に生きる三島と対話するような、唯一無二の時間を現地で―

又はオンライン配信にて、全国から目撃してください。

生誕100年の締め括りを、是非、共に分かち合いましょう。

 

トーク終了後にはサイン会も開催いたします。みなさま奮ってご参加くださいませ。

 

▼イベント詳細

■会場:六本木 蔦屋書店 2階SHARELOUNGE内イベントスペース

■日時:2025年11月28日(金)19時開始(18時30分開場)

■チケットの種類

・チケット①:『三島由紀夫論』・『三島由紀夫を見つめて』つき会場参加チケット

・チケット②:『三島由紀夫論』つき会場参加チケット

・チケット③:『三島由紀夫を見つめて』つき会場参加チケット

・チケット④:会場参加チケット

・チケット⑤:『三島由紀夫論』・『三島由紀夫を見つめて』+イベントオリジナルポストカードつきオンライン参加チケット

・チケット⑥:『三島由紀夫論』+イベントオリジナルポストカードつきオンライン参加チケット

・チケット⑦:『三島由紀夫を見つめて』+イベントオリジナルポストカードつきオンライン参加チケット

・チケット⑧:オンライン参加チケット

※オンラインでご参加のお客様の書籍は11月19日以降に店舗から発送させていただきます。11月19日以降にお申込みのお客様につきましてはお申し込みから3日以内を目途に店舗から発送させていただきます。

※書籍つきオンライン参加でご参加のお客様へはご購入いただいた書籍の著者のサインが入ったオリジナルポストカードをイベント終了後に郵送いたします。そのためご購入いただいたタイミングによって、書籍と別送の場合と書籍に同封される場合がございます。

※オンライン参加のお客様の書籍の送付先は国内のみとなります。海外への発送は行っておりませんのでご了承くださいませ。

■チケットの料金

・チケット①:10,260円:書籍代7,260円(税込)+参加費3,000円

・チケット②:6,740円:書籍代3,740円(税込)+参加費3,000円

・チケット③:6,520円:書籍代3,520円(税込)+参加費3,000円

・チケット④:3,000円

・チケット⑤:9,360円:書籍代7,260円(税込)+参加費1,500円+送料600円

・チケット⑥:5,840円:書籍代3,740円(税込)+参加費1500円+送料600円

・チケット⑦:5,620円:書籍代3,520円(税込)+参加費1,500円+送料600円

・チケット⑧:1,500円

 

お申し込みはこちら

 

■サイン会について

トーク終了後にサイン会を開催いたします。

<参加条件>

・書籍つき会場参加チケット(チケット①~③)をご購入

・当日六本木 蔦屋書店で『三島由紀夫論』・『三島由紀夫を見つめて』をご購入

※お客様の私物にサインは入れられません。

※握手ほか接触行為・撮影・録画はご遠慮ください。

 

■登壇者プロフィール

平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)

1975年、愛知県蒲郡市生まれ、福岡県北九州市出身。京都大学法学部卒。在学中の1999年に文芸誌『新潮』に投稿した小説『日蝕』で第120回芥川賞を受賞した。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。

 主な著書に、小説『葬送』、『高瀬川』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』、『本心』等、エッセイに『本の読み方スロー・リーディングの実践』、『小説の読み方』、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』、『死刑について』、『三島由紀夫論』等がある。

 2023年、構想20年の『三島由紀夫論』を遂に刊行し、小林秀夫賞を受賞した。『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品を精読し、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じた。三島の思想と行動の謎を解く、令和の決定版三島論。

 2024年、短篇集としては10年ぶりの発表となる最新作『富士山』を刊行。2025年夏、過去7年間に書いた文学論・芸術論を収録した最新エッセイ集『文学は何の役に立つのか?』、新書『あなたが政治について語る時』を刊行。

 

四方田犬彦(よもた・いぬひこ)

1953年生まれ。映画誌・比較文学研究家。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。明治学院大学教授として長らく教鞭を執り、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論を教える。『月島物語』で斎藤緑雨文学賞、『映画史への招待』でサントリー学芸賞、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞、講談社エッセイ賞。『ソウルの風景―記憶と変貌』で日本エッセイスト・クラブ賞。『白土三平論』で日本児童文学学会特別賞。『日本のマラーノ文学』『翻訳と雑神』で桑原武夫学芸賞、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞、『詩の約束』で鮎川信夫賞受賞。主な著書に『パゾリーニ』『零落の賦』などがある。

 

■該当書籍について

平野啓一郎・著『三島由紀夫論』

三島はなぜ、あのような死を選んだのか――答えは小説の中に秘められていた。『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品の精読で、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じる画期的試み。実作者ならではのテキストの深い読みで、その思想をスリリングに解き明かす令和の決定版三島論。

https://www.shinchosha.co.jp/book/426010/

 四方田犬彦・著『三島由紀夫を見つめて』

三島由紀夫の文学、思想、行動を包括的に検証した決定版批評集。エッセイでは著者自身の三島体験、作品論では『豊饒の海』四部作を中心に、その構造と思想的展開を緻密に分析。行動論では、映画への出演、政治的発言、東大全共闘との対話などを多角的に考察。又、故中上健次氏との1985年の対談を掲載し、巻末には、戦後の日本とイタリアを代表する文学者である三島とパゾリーニの架空の対話を描いた哲学小説を収録。異なる文化圏で似た運命をたどった二人の邂逅を通じて、文学と思想、歴史と偶然が交錯する想像空間が展開される。三島理解の新たな扉を開く1冊。

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5410-5

 

 

■ お申し込みにあたっての注意事項(※必ずお申し込み前にお読みください)

・お支払い方法はクレジットカードとPayPayのみとなります。

・本イベントは先着式のお申し込みとなります。

・EventManagerにご登録いただくご住所はお部屋番号までお間違えのないよう記載ください。

・EventManagerにご登録いただくお名前は必ずご参加される方の本名でお願いいたします。

・お申込み後、お客様都合によるキャンセルはお受けできません。

・お客様都合によるイベント不参加でも払い戻しはお受けできません(感染症の病症や自宅待機を含む)。

・当日イベント不参加の方への書籍のお受渡しは店頭でのお受け取り、もしくは着払いでの発送をお選びいただけます。イベント終了後、12月28日までにご連絡をいただけない場合、お渡しが出来かねますので予めご了承下さい。

・ドメイン指定をされている場合、「@ccc.co.jp」「@eventmanager-plus.jp」からのメールを受信できるように設定してください。

万が一Eメールが届かない場合はevent_roppongi@ccc.co.jpまで①イベント名 ②お申込みのお客様名 ③申込番号④お問い合わせ内容等とあわせてご連絡ください。

※登録メールアドレスがキャリアメール(携帯電話のメール)の場合、拒否設定などでメールがブロックされてしまい届かない事例があります。Yahoo!メールやGmailなどのPCメールの登録を推奨します。

・会場までの交通費、宿泊費等はお客様ご自身のご負担となります。万が一、イベントが中止になった場合でも条件は変わりません。 
・本イベントの安全な運営の為、会場内外で主催者側がイベントに参加するにふさわしくないと判断した場合は、特定のお客様のご参加をお断りすることがございます。 
・天候、災害、トラブル、登壇者の体調不良等のやむを得ない理由により、イベントが延期または中止、内容が変更になる場合がございます。逐次当サイトにてお知らせします。ご確認の上ご来店ください。 
・本イベントは駐車券、Vポイント、ヒルズポイントのサービス対象外となります。 

 

 

 

 

 

主催:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

共催:株式会社コルク/株式会社ホーム社

協力:株式会社新潮社/三島由紀夫生誕100年祭実行委員会

企画・制作:吉薫堂[kick’n-do]

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