特別展「法然と極楽浄土」開催記念フェア

2024年04月19日(金) - 05月09日(木)
平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(ぜんどう、613~681)の教えに接した法然(法然房源空、ほうねんぼうげんくう、1133~1212)は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。
令和6年(2024)に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、2024年4月16日(火)〜6月9日(日)まで東京・上野公園の東京国立博物館で特別展「法然と極楽浄土」が開催されます。
これを記念し、六本木 蔦屋書店では法然や浄土宗に関する書籍を集めたブックフェアを開催します。また、展覧会の図録やグッズも販売します。
特別展「法然と極楽浄土」とともに、六本木 蔦屋書店のフェアもどうぞお楽しみください。
 
【特別展「法然と極楽浄土」について】
鎌倉仏教の一大宗派・浄土宗の歴史を通覧する史上初の展覧会!
法然による浄土宗開宗から徳川将軍家の帰依(きえ)によって大きく発展を遂げるまでを、全国の浄土宗ゆかりの名宝の数々を中心に紹介します。困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然と門弟たちの生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれていただく貴重な機会です。
宗祖・法然ゆかりの宝物をはじめ、国宝・重要文化財を多数含む文化財が一堂に集結!
国宝「綴織當麻曼陀羅(つづれおりたいままんだら)」「阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)(あみだにじゅうごぼさつらいごうず はやらいごう)」をはじめとする浄土教美術の名品や、大スケールの「仏涅槃群像(ぶつねはんぐんぞう)」など、浄土宗ゆかりの多彩な文化財を観覧することができます。
 
【展覧会開催概要】
◆展覧会名 特別展「法然と極楽浄土」
◆会期 2024年4月16日(火)~6月9日(日) ※会期中、一部作品の展示替えを行います。
◆休館日 月曜日、5月7日(火) ※ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
◆開館時間 午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
◆会場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
◆観覧料(税込) 本展は事前予約不要です。
一般 2,100円
大学生 1,300円
高校生 900円
(注)中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に学生証、障がい者手帳などをご提示ください。
(注)混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
(注)本展チケットで、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展もご覧になれます。
(注)東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を1,100円(200円割引)でお求めいただけます。正門チケット売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。
 
 
 
 
 

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