【The Lounge トーク by 六本木 蔦屋書店】映画『夜を走る』公開記念 佐向大監督×玉置玲央 配信トークショー

CINEMA|イベント
2022年05月24日(火) - 07月07日(木)
映画『夜を走る』の公開を記念して佐向大監督と出演されている玉置玲央さんをお招きしてトークショーを開催いたします。

構想9年。佐向監督前作の『教誨師』で初のプロデュースと最後の主演をされた大杉漣さんも企画に携わっておられた今作。そのあたりの経緯をお話し頂いております。
トーク前半はまだ『夜を走る』をご覧になっていない方もお楽しみ頂ける内容となります。

後半には“袋とじトーク”といたしまして、映画の内容にも触れたお話をお伺いしています。
こちらはネタバレというか、大解剖といった内容になっております。
映画をご覧いただいた方には共感頂けるかと思いますが、今作は良い意味でモヤモヤの残る怪物的衝撃作です。そのモヤモヤを監督と玉置さんにぶつけております。
とても誠実にお答え頂いておりますが、それは決して答え合わせ的なお話ではなく、さらに『夜を走る』の深い闇に引きずり込まれるような体験かもしれません。そして、また映画が見たくなります。
是非、映画と合わせてこちらのトークもお楽しみください。

【The Loungeトークby六本木 蔦屋書店とは?】
六本木 蔦屋書店の2階のカフェ・ラウンジ・バーThe Lounge(ザ・ラウンジ)。
こちらにゲストをお招きして、様々なトークをお届けします。親密な空間で繰り広げられるトークは、普段ではなかなか聞けないようなお話かもしれません。興味深いお話をされているお座席の隣に、居合わせたかのように聞き耳を立てて参加して頂くとお楽しみいただけると思います。
 
【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にてチケットをご購入いただいたお客様がご視聴いただけます。
お申込みの締め切りは6月30日(木)12:00までです。
 
【チケット種別】
オンラインチケット : 1,300円
 

※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベント以外での目的で使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

【配信日時】
5月24日(火)20:00~7月7日(木)23:59
※チケットお申し込み後にお送りするお申込詳細メールのリンクから、イベント視聴ページにアクセスできます。
※コンビニ/ATM払いの場合、ご入金後5分程度経過してからメールが届きます。

【オンライン配信(Vimeo使用)ご視聴につきまして】
本イベントは、Vimeoにて期間限定で配信いたします。ご視聴用の配信URLをご送付いたしますので、お客様各自でネット環境をご用意ください。

※配信URLとご案内は、「Peatix」を通してチケット購入メールにご送付いたします。
※その際、下記ドメインのメールを受信できるように、 迷惑メール設定から解除、もしくは受信設定をお願い致します。
「@peatix.com」「@ccc.co.jp」
※動画閲覧期限は、7月7日(木)23:59となります。
※イベントはPC、スマートフォン、タブレットからご視聴可能です。
※本イベントの録音・録画はご遠慮願います。
※今回ご利用頂きましたメールアドレス、お名前、ご住所を他に使用することは御座いませんので、ご安心ください。
※URLの共有、第三者へご譲渡される事はご遠慮ください。
※ご視聴の通信環境の悪化等により、配信が途切れた場合の返金は致しかねます。

【出演者・プロフィール】
監督・脚本:佐向 大(さこう・だい)
1971年、神奈川県出身。自主制作のロードムービー『まだ楽園』(06)が各方面から絶賛され劇場公開を果たす。死刑に立ち会う刑務官の姿を描いた吉村昭原作の『休暇』(08・門井肇監督)では脚本を担当、ドバイ国際映画祭審査員特別賞、ヨコハマ映画祭主演男優賞(小林薫)、助演男優賞(西島秀俊)を受賞するなど国内外で高く評価された。10年に『ランニング・オン・エンプティ』で商業監督デビュー。同年、芥川賞作家・玄侑宗久原作『アブラクサスの祭』(加藤直樹監督)の脚本を手掛ける。18年には大杉漣最後の主演作『教誨師』の監督・脚本・原案を務め、大杉に日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞をもたらした。

出演:玉置 玲央(たまおき・れお)
1985年、東京都出身。劇団柿喰う客所属。劇団公演のほか「イヌの日」(16)、「Take Me Out2018」(18)、「夢の裂け目」(18)、「相対的浮世絵」(19)、「ゲルニカ」(20)、「夜は短し歩けよ乙女」(21)、「Birdland」(21)など多数の舞台に出演。映画初出演の『教誨師』では冷徹な若き死刑囚役に扮し教誨師役の大杉漣氏と互角に渡りあった演技が評価され、第73回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。主なドラマ出演に「サギデカ」(20・NHK)、「伝説のお母さん」(20・NHK)、大河ドラマ「麒麟がくる」(20・NHK)、「恋する母たち」(20・TBS)、「ひきこもり先生」(21・NHK)、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(21)など。

【映画『夜を走る』について】
<罪>を背負ったふたりの男が、夜のロードサイドを彷徨する---
果たして彼らに、<夜明け>はやってくるのだろうか。
 

郊外のスクラップ工場で働くふたりの男。
ひとりは40 歳を過ぎて独身、不器用な性格が災いして嫌味な上司から目の敵にされている秋本。
ひとりは妻子との暮らしに飽き足らず、気ままに楽しみながら要領よく世の中を渡ってきた谷口。
退屈な、それでいて平穏な毎日を過ごしてきたふたり。しかし、ある夜の出来事をきっかけに、彼らの運命は大きく揺らぎ始める……。
使いものにならなくなった部品はいとも簡単に交換され、何事もなかったようにぐるぐる廻り続ける社会。悪が悪を生み、嘘に嘘が塗り重なり、弱いものたちがさらに弱いものを叩く。この無情の世界をどう生きていったらいいのだろうか─そんな答えなき問いに真正面から立ち向かい、偏在する矛盾と対立を丸ごと呑み込みながら、それでも尚、救済の可能性、解放への道標を、規格外のスケールで探し求める映画が誕生した。
速度と興奮に満ちたサスペンス、一寸先は予想もつかぬ怒涛の展開、そのあいまに漲る切々たるリリシズムと無骨なユーモア─目眩にも似た驚きを与えながら、観る者を異次元の地平へと連れ去る恐るべき怪物的映画、それがこの『夜を走る』である。

公式サイトはこちら

 

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