【六本松の6オシ!】2024年12月 VOL.1 こども担当者のオシ!『おせち』/内田有美:文・絵 、満留邦子:料理、三浦康子:監修
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■こども担当者のオシ!
『おせち』
内田有美/文・絵
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■こども担当者のオシ!
『おせち』
内田有美/文・絵
満留邦子/料理
三浦康子/監修
-意味を知った上で食べる新年の「おせち」で、良い一年が過ごせますように-
お正月というと思い浮かぶものがいくつかありますが、「おせち」もその1つ。
「おせち」に入っている料理や詰め方にはそれぞれ意味があるのをご存知ですか?
黒豆は、まめまめしく動けますように
こぶまきの昆布は、よろこぶのこぶ
えびは、背中が曲るまで元気でいられますように
など、意味を聞いたことがある料理もあるとおもいます。
こぶまきの昆布は、よろこぶのこぶ
えびは、背中が曲るまで元気でいられますように
など、意味を聞いたことがある料理もあるとおもいます。
この本は情報が盛りだくさんで、知らなかった発見があるかもしれません。
お料理や監修は、和文化研究家の三浦康子先生と料理研究家で管理栄養士の満留邦子先生が担当。書籍やメディアなどでも活躍されています。 文章はリズムを刻むように軽快に綴られていて、絵がリアルなので小さなお子さまにもわかりやすく、親子で楽しむ事ができます。
昔に比べると作る家庭も減ったとおもいますが、縁起のいい「おせち」作りにチャレンジしたくなる一冊です。
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食とくらしの担当を経て児童書の担当となりました。
色んな絵本と触れ合う中で、我が子にも読み聞かせをもっとしてあげれば良かったと猛省しながら、いまは子供たちが読んだあとに、大人になるまで心に残る本を提案できるよう日々勉強中しています。
【こども担当/加藤】