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【第5回】音楽コンシェルジュのレコードレコメンド『Tania Maria/Apresentamos』

 
音楽コンシェルジュ・松尾宗能が不定期でお届けするレコードセレクション。
松尾ならではのコメントともに是非お楽しみください!
 
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■Tania Maria/Apresentamos
現代ブラジリアンミュージックから、そのルーツとなるレコードまで、間違いないタイトルを掘り起こしリイシューしているポルトガルのレーベル[JAZZY BELLE RECORDS]。
信頼のレーベルからリリースされたのは、ブラジルのシンガー兼ピアニスト、タニア・マリアの1969年デビューアルバム「Apresentamos」。
サンバ、ボサ、ジャズ、フュージョン、ポップ、クラシックを軽々と越境するエネルギッシュな彼女のスタイルはこの1stアルバムで早くも聴くことができます。

18歳のときに一発録りでレコーディングされたと云われている歌声。若きジニアスが早くもテクニックだけではなくサウダージな情感を生み出していて心震えます。
カエターノ・ヴェローゾやマルコス・ヴァーリの楽曲も含む全12曲。公式リイシューは30年ぶり。永遠にリピートして聴きたくなる名盤です!
 
音楽のコンシェルジュ・松尾宗能

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