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【六本松の6オシ!】2025年10月 VOL.4 アート担当者のオシ!『霊界の書 世界の幽霊・怪奇譚・超常現象』

 
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
 
■アート担当者のオシ!
『霊界の書 世界の幽霊・怪奇譚・超常現象』
編集:DK社  監修:黒川正剛 
翻訳:和田侑子・小林豊子・涌井希美
 
-「見えないもの」をみる-
 
10月と言えばハロウィン!
なぜ私たちは仮装をするのでしょう?いつから始まったのでしょうか。
「見えないもの」に関する本、あります。

ハロウィンは元来、悪霊から身を守るために仮装して過ごした風習が起源とされており「見えないもの」への畏敬や対処法は世界各地の文化に深く根ざしています。
本書では日本神話に描かれた恐黄泉の国、そして現代でも世界各地で報告されるポルターガイスト――。
さらには、妖怪たちなど、不可視な存在にまつわる現象を、文化的・歴史的背景を丹念に辿りながら解き明かし、その本質と神秘の核心に迫ります。世界各地の幽霊譚や超常現象の記録を読み進めるうち、私たちと見えない世界、霊的領域との関係がいかに身近で密接なものかを、改めて実感させられました。

学術的な裏付けを持ちながらも読み物としての面白さを兼ね備え、読者の創作意欲を刺激するインスピレーション豊かな一冊となっています。
あなたも「見えない世界」の扉を開いてみませんか?
 
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アート・デザイン担当。学生の頃に書店で働いたことがきっかけで、書店や本を取り巻くカルチャーに興味を持ちました。
アート以外には漫画や雑誌が好きでよく読みます。
趣味はイラストを描くこと。にがおえを描くのが好きです。
【アート担当/前畑】
 

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