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【六本松の6オシ!】2025年10月 VOL.5 ワークスタイル担当者のオシ!『二人の蔦屋 蔦屋重三郎と増田宗昭』/川上徹也

 
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
 
■ワークスタイル担当者のオシ!
『二人の蔦屋 蔦屋重三郎と増田宗昭』
川上徹也
 
-「文化を届けるとは何か」を考えさせる一冊-
 
江戸と令和、時代を超えて響きあう「二人の蔦屋」の成功と挫折の物語。
 
増田宗昭。全国に広がるTSUTAYAフランチャイズ店、SHIBUYA TSUTAYA、代官山 蔦屋書店など、様々な企画を生み出した蔦屋書店の創業者。
蔦屋重三郎。喜多川歌麿を育て山東京伝を世に出し、絵師・東洲斎写楽をわずか十カ月で時代の記憶に焼き付けた、江戸の名版元。
 
二人の間には「出生」「創業した業種」「ビジネスモデル」「顧客ファーストの姿勢」などの共通部分があり、自らが信じる表現や文化の届け方に対して、失敗や挫折に正面
から向き合い、何度つまづいても立ち上がるだけのエネルギーを持っている。
その姿勢こそが二人を強く結びつけているのではと感じました。
 
「蔦屋」の由来から、蔦屋書店の誕生、現在、これからのこと、TSUTAYAの原点を知ることが出来て、こんな歴史があったんだと改めて勉強になりました。
増田会長の、次に見つめている視線がとても楽しみです。
蔦重ファン、蔦屋書店・TSUTAYAが好き(嫌い)な方にも、是非読んで欲しい一冊です。

 
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2017年六本松蔦屋書店オープン時より勤務開始。
旅、雑誌の担当経て、ワークスタイル担当2年目。
自分にあった「働き方」や「仕事のやり方」など分かりやすく提案できればと思い、日々奮闘中です。
スポーツ観戦が大好きで、特に野球観戦、ソフトバンクホークスが大好き。
2024年は最後に悔しい思いをしたので、今年こそはと燃えています。
【ワークスタイル担当/釘本】
 

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