【六本松の6オシ!】2026年2月 VOL.6 文学担当者のオシ!『ほんのかすかな光でも』/チェ・ウニョン
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■文学担当者のオシ!
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■文学担当者のオシ!
『ほんのかすかな光でも』
チェ・ウニョン
-何もないわけではないのに、何もなさそうに見える人たちの、私たちの物語。-
自分がひどく落ち込んでいたり、辛い思いをしている時に、ふと周りの人たちを見ると、悩みや葛藤などなく、人生を謳歌しているように見えて、羨ましい、妬ましい気持ちを抱いたりします。
果たして著者は、「何もない人なんていない。誰かは自分の傷を隠すのが上手で、誰かは下手なだけだ」と述べています。
果たして著者は、「何もない人なんていない。誰かは自分の傷を隠すのが上手で、誰かは下手なだけだ」と述べています。
そして、もっとも平凡な姿をした人たちの深い心に近づこうと努力しながら、物語を紡いでいるのだとも。
そんな著者が人と人との関わり合いの中で生まれる心の機微を、何気なくそして鮮やかに描き出す珠玉の短編集です。
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書店に勤めて幾星霜。
日々、入荷する本の荒波に揉まれながら、より良き売り場を目指して粉骨砕身奮闘中。
好きな作家は開高健、町田康、向田邦子、小川洋子等々。
読みたい本が多すぎて、積読本が山脈となりつつある今日この頃。
日々、入荷する本の荒波に揉まれながら、より良き売り場を目指して粉骨砕身奮闘中。
好きな作家は開高健、町田康、向田邦子、小川洋子等々。
読みたい本が多すぎて、積読本が山脈となりつつある今日この頃。
【文学担当/峯】