【六本松の6オシ!】2026年5月 VOL.4 アート担当者のオシ!『飛”(ビ) ! 電磁民族音楽 』/和田 永
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■アート担当者のオシ!
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■アート担当者のオシ!
『飛”(ビ) ! 電磁民族音楽 』
和田 永
-体にビビッと電気が走った日。-
ブラウン管テレビが楽器になり、バーコードリーダーでスクラッチする——
和田永さんの音楽活動をはじめて人に話すと、だいたい「は?」となります。でも本当にあるんです。電磁民族楽器です。
和田永さんの音楽活動をはじめて人に話すと、だいたい「は?」となります。でも本当にあるんです。電磁民族楽器です。
はじめてこの楽器を見たのは『ずっと真夜中でいいのに。』のライブでした。ブラウン管から音が鳴るのを見て、聴いて、まさに体に電気が走りました。(ビビッ)ブラウン管が帯びる静電気を手で触れ、その電気信号を身体を通してギターアンプへ送る。ブラウン管の電気の音が聴こえているのです。
私たちの身の回りにある電化製品。役目を終えたはずのそれらが電磁民族楽器として甦り、人が集い、踊り出し、音楽をつくっていく。どこか妖怪っぽさを感じるのはその土地土地で生まれていく楽器だからなのか、気づけば異界にいるような感覚にもなります。気になったらまずこの本から。
仕事終わりにお店のバーコードリーダーを握り締め、疲れた体で踊り歩く日が、もしかしたら来るかもしれません。
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アート・デザイン担当。学生の頃に書店で働いたことがきっかけで、書店や本を取り巻くカルチャーに興味を持ちました。
アート以外には漫画や雑誌が好きでよく読みます。
趣味はイラストを描くこと。にがおえを描くのが好きです。
アート以外には漫画や雑誌が好きでよく読みます。
趣味はイラストを描くこと。にがおえを描くのが好きです。
【アート担当/前畑】