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【六本松の6オシ!】2026年5月 VOL.6 文学担当者のオシ!『かんむり』/彩瀬まる

当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
 
■文学担当者のオシ!
『かんむり』
彩瀬まる
 
-胸にささりまくる令和版『女の一生』。いまを生きるすべての女性に読んでほしい作品。-
 
「おまへはなにをして来たのだと 吹き来る風が私に云ふ」
 読後、中原中也の詩の一節が思い起こされた。
 嚙み合わない思いと分かり合えないもどかしさ。
 それでも一緒にいること。それは情なのか、諦念なのか、、、
 夫婦とは、
 家族とは、
 仕事とは、
 私が生きた証とは、、、
 自分にとっての「かんむり」とは何なのか
 自分の来し方を思わず振り返ってしまう痛ましいほどに
 心に爪痕残す女性必読の一冊。

 
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書店に勤めて幾星霜。
日々、入荷する本の荒波に揉まれながら、より良き売り場を目指して粉骨砕身奮闘中。
好きな作家は開高健、町田康、向田邦子、小川洋子等々。
読みたい本が多すぎて、積読本が山脈となりつつある今日この頃。
【文学担当/峯】

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