時計づくりワークショップ
アート・建築
アートスペース 2018年 01月13日(土)
私たちの生活は、時間から分、分から秒へと、どんどん正確さが求められるようになってきています。
昼休みも正確に○○時から○○時、出勤時間も病院の予約時間も○○時○○分と定められています。
生活のすべてが秒刻みになっているような錯覚に陥ります。
ところがそんな生活リズムから、ちょっとだけ解放される場所があります。家庭です。
家庭において、○○時から食事、○○時からお風呂、○○時には寝る。
一定のイメージはあっても、その正確さが問題とされることはあまりありません。
今や、家庭だけが分や秒刻みではない貴重な空間になってきています。
その家庭におかれる時計、敢えて文字盤を外してみました。
文字盤のない、おおよその時間しかない生活、時には見間違え大慌て。
それが笑いをもたらしてくれる、そんないたずらがここにはあるかもしれません。
文字盤がない時計は機能性は低くなります。でも、もっと大きなものを提供してくれると思っています。
それは、時を忘れるような家庭のくつろぎです。
時計もインテリアデザインにおける大切な要素です。
文字盤のない時計が家の中の空気を柔らかくしてくれるのではないか?
デザインが果たす役割を語ってくれるのではないか?
そんなことを考えてみました。
時計には文字盤がある。玄関には表札がある。いろんな固定概念があり、時代とともにそれが淘汰されていきます。
この時計づくりを通して、普段、そのまま受け入れている固定概念に対し、どうして?という疑問をもつことから、
そんなことを考えてみました。
時計には文字盤がある。玄関には表札がある。いろんな固定概念があり、時代とともにそれが淘汰されていきます。
この時計づくりを通して、普段、そのまま受け入れている固定概念に対し、どうして?という疑問をもつことから、
豊かな想像力を育む一歩となればと考えています。
是非、六本松 蔦屋書店で時計作りのワークショップに参加しませんか?
- 日程 1月13日(土)
- 時間 13:30~15:00
- 定員 5名
- 場所 アートスペース
- 主催 株式会社アンドスリー・株式会社鷹野材木店
- 参加費 3,500円(おひとつ作成につき)
- お申込み方法 六本松 蔦屋書店 店頭またはお電話(092-731-7760)