ブツマ展-あるべき仏壇のかたちを探る-
アート・建築
アートスペース 2020年10月17日(土) - 10月25日(日)
暮らしと祈りの「間」を考え直す
寺の本堂にある須弥壇(仏壇を安置するために一段高く設けられた場所)が家に持ち込まれたものであり、いわば現世と浄土を媒介する”ミニチュア寺院”である仏壇。
そこに毎日手を合わせて拝むのが、ひと昔前までの日常の風景でした。
しかし、核家族化の進行に伴い住居空間が変化する中、伝統的な仏壇はその大きさや装飾性が仇となり、今や一般家庭で見かけることはあまりありません。
ではどんな”仏壇”であれば、現代の暮らしと共生できるのか。
生活と信仰の「間」について再考し、媒体としての仏壇のあるべきかたちを探ります。
現代の暮らしと共生可能な仏壇のありかたを模索してきたブツマプロジェクトの3年間にわたるリサーチ成果として、新たに生み出された「手元仏壇」の展示を行います。
是非ご覧くださいませ。
- 会期 2020年10月17日(土)~2020年10月25日(日)
- 時間 10:00~22:00
- 場所 アートスペース