【トーク】「文化」×「都市デザイン」をテーマに考える、国際人材が集まる魅力的な街とは?
国連ハビタットFDC連携サロン『「文化」×「都市デザイン」をテーマに考える、国際人材が集まる魅力的な街とは?』開催!
福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)と国連ハビタット福岡本部(以下ハビタット)は、国連ハビタットの持つノウハウやネットワークを活かし、福岡でのグローバルコミュニティ構築を目指したサロンを開催して参りました。
今年度は、テーマを「国際人材を惹きつける魅力的な都市とは?」に置き、全3回のサロンを実施しています。
多岐な分野で国際的に活躍する第一人者の方と共に「多種多様な業種・領域・国籍の人材が集まり活躍できる街」について考え、学び合える場にしたいと考えております。
第1回のテーマは「アート」、第2回のテーマは「食」としてサロンを開催してきており、国外事例を参考にしながら、多様な人材が活躍するために必要な都市の在り方について芸術や食文化に関わる方と共に考えてきました。
第3回の2022年度のFDC国連ハビタットサロンでは、その総括として広く「文化」をテーマに置き、文化が育つ創造的な街とは何なのか、福岡の地域を一例に挙げて参加者と一緒に考えます。
スピーカーには
「街の時間を文化で楽しく!」をテーマに都市空間での文化的活動を推進してきたOne Kyushu Museumの松岡恭子氏。
国連ハビタット福岡本部、本部長補佐の星野幸代氏。
六本松 蔦屋書店で旅のコンシェルジュと観光促進案件を担当する森卓也が登壇。
都市空間にどのように文化を取り入れ、育て、市民が楽しめるように活かしていくのか、都市デザインや文化に関わる方々と一緒に考えます。
▼登壇者▼
■星野幸代
東京都出身。神戸大学大学院(総合人間科学研究院)修了。
日本郵船、モルガンスタンレー証券会社を経て2004年より国連ハビタット福岡本部に勤務。イラク担当専門官としてイラク復興事業に従事したのち、現在は本部長補佐官として、廃棄物や上下水など環境分野のプロジェクトをアフリカやアジア太平洋地域で実施している。
国内では、自治体・公共機関・教育機関等の委員等を務める。
■松岡恭子
建築のデザインにとどまらず、橋梁、公園、道路などの土木構造物を通して、豊かな体験を生む公共空間を生み出してきた。
福岡、九州各地の景観デザインアドバイザーなどを通して、より良い都市環境への提言も続けている。
天神ビッグバンで変化する天神、大名の街に、九州の文化やものづくりに触れる場を不動産の短期利活用と組み合わせて生み出す社会実験を発案。
「都心」の担うべき役割を、文化に焦点を当てて再考する姿勢が多くの専門家の賛同を得て、「OneKyushuミュージアム」を2020年秋よりスタート、総合プロデューサーを務める。
総合不動産会社、大央の代表取締役社長、および市民に福岡の優れた建築を紹介するNPO法人福岡建築ファウンデーションの理事長も務める。
■森卓也
六本松 蔦屋書店 旅のコンシェルジュ
これまで世界を3周し131カ国を訪問。国内47都道府県、有人離島60島以上を旅するトラベルホリック。
蔦屋書店をベースに旅の書籍のライブラリ構築、イベント企画、観光/ローカルコミュニティ促進案件などを担当。本イベントでは、国外都市における観光・文化等のソフト面についてのコンテンツについて、豊富な国外でのご経験の観点からお話しいただきます。
▼申込方法▼
専用のサイトよりお申込みください。
お申し込みは<こちら>
※上記Googleフォームでの申込が難しい方は、info@fukuoka-dc.jpn.com に所属、名前、メールアドレス、参加者人数を明記してお申し込みください。
- 開催日 2023年3月16日(木)
- 時間 17:00~19:00
- 場所 アートスペース
- 定員 30名
- 参加費 無料
- 申込方法 本文中に記載
- お問合せ先 092-731-7760(六本松 蔦屋書店)