【トーク】ポルトガル的、人生の楽しみかた
コロナ前にポルトガルの首都リスボンでゲストハウスをしていた妻・Natsukoと、
フォトジャーナリストの夫・Yuki、3歳になる息子の3人で、現在ポルトガルの田舎暮らし中。
庭の畑や道端で収穫する(勝手に採取する)野菜や果物を使って料理したり、愛犬・スニッカーズと散歩したりする日々。
ポルトガルってどこ? なんでポルトガル? という感じですが、日本がおそらく『最初』に出会った欧州こそ、ポルトガルなのです。
カステラ、カッパ、バッテラ、おんぶなど幾つものポルトガル語由来の単語が示すように、
多くの文化が日本に溶け込むほど、関係の深い国です(サーフィンのメッカでもあります!)。
そんなポルトガルに暮らして感じたこと、現地で出会ったたくさんのすてきな取り組みなど、いろいろお話しいたします。
例えば、「A Avó veio trabalhar(ア・アヴォ・ヴェイウ・トラバリャール)」は、おばあちゃんの伝統的な刺繍技術と、若者のアイディアを掛け合わせた、注目のプロジェクト。
ポップなデザインの刺繍グッズの一つひとつに、おばあちゃんそれぞれの個性が光ります。
このほか、かっこよく活躍する女性が多いこと、子育てのリアル、日本の〝足るを知る〟にも通じる生きかた、
人生の楽しみかたなど、住んだからこそわかった、すてきなポルトガルについてもご紹介させていただきます。
そして司会にはなんと、LOVE FM の人気DJ Annaさんが登場(これが一番すごい!)。
会場では日本では初めて紹介される、ポルトガルのハンドメイド雑貨も販売しています。
知れば知るほど好きになるポルトガルについてのトークイベントに、皆さまぜひ ご参加ください。
■Natsuko
1986年福岡県福岡市生まれ。
地元の大学を卒業後、大手ソフトウェア会社に就職。
営業職として働くが、大学時代に始めたサーフィンにすっかりはまってしまい2年間で退職。
ピラティスのインストラクターとして働きながら、糸島の海沿いでサーフィン三昧な日々を送る。
ギャラリー兼アートスクールのマネージャーを8年間務め、30歳を機にヨーロッパサーフィンの聖地・ポルトガルへ渡航。
現地でサーフィンを教えながらゲストハウスで働き、セラピストとしても活動。
ポルトガルにすっかり魅了されてしまい、小さなゲストハウス「CASA NATSUKO」をリスボンの中心地にオープン。
2年間の営業のあとパンデミックの影響でゲストハウスを閉鎖し帰国。日本にて妊娠、出産。
大好きなポルトガルが忘れられず、2023年より再び家族で移住。
現在、3歳になる男子の子育てに奮闘中の日々。
■Yuki
「乾祐綺」名義でフォトジャーナリストとしても活動。アートディレクター、編集者。
写真家でもあった祖父の影響で、幼少期より写真を始める。
サーフィン、ヨット、カヤックなど、マリンスポーツを愛し、日本古来の伝統、風習、風俗に未来へのヒントがあると感じ取材活動を続け、同時に海や環境、暮らし、手仕事、食などを主なフィールドに世界各地で取材。
近年ではエクアドルの自然農法バナナ農園、スペイン北部の彩色壁画洞窟群で数千年前のコミュニティのあり方を、アムステルダムでは約1カ月間滞在し、循環型コミュニティやサーキュラー・エコノミーの最先端を取材する。
2023年からは家族でポルトガルへ移住。
日本とポルトガルの関係や、アートやプロジェトなど、同国の最新事例を取材、発信する。
■DJ Anna
東京生まれ、横浜育ち。幼少期をアメリカ、ニューヨークで過ごす。二十歳で福岡へ移住しLoveFMにてラジオDJデビュー。
現在はLoveFMの昼番組スイッチオン!DAYTIME」の月~木曜日を担当。
ラジオDJ、イベントMC、通訳翻訳家。エンタメ好きな食いしん坊。
Instagram:@annah1020
- 開催日 2024年2月4日(日)
- 時間 14:00~15:00
- 場所 アートスペース
- 定員 30名
- 参加費 無料(予約の方優先)
- 予約方法 店頭またはお電話にて
- お問合せ先 092-731-7760(六本松 蔦屋書店)