OriHime / 分身ロボット

その他|展示終了
1.AIロボットではありません。
2.遠くにいる「ヒト」が操縦しています。
3.あなたが行けない場所にあなたの「存在」を運びます。
 
Q.開発に至ったきっかけは?
開発者の吉藤オリィは子供の頃、身体が弱く「もう一つの身体があったら、自分の代わりにその身体を学校に運べばみんなに会えるのに」と思っていました。
吉藤は大学生になったとき、病気や単身赴任、入院などによって「行きたいところに行けず、孤独を感じるひとをひとりでも減らしたい」という思いで「存在を伝える遠隔操縦ロボット」OriHimeを開発しました。
 
Q.製品の特徴・こだわった部分
OriHimeには、カメラやマイク、スピーカーが搭載されており、基本世界のどこからでも遠隔操作が可能です。操作するひとは画面を通して、OriHimeの見た景色を見てその場所にいる人と会話することができます。OriHimeからは操作するひとの声が出てジェスチャーもできるので、まるでその人がその場にいるかのように感じられます。
 
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日々進化するテクノロジーを不安に思うことがある。人を置き去りにしていないかということだ。
しかしOriHimeのように人に寄り添うテクノロジーもある。人間の可能性を拡張しつつ一方で人間との調和を実現している。
これが人間が生み出すロボットの在るべき姿だと思う。
 
Daisuke Kizaki(株式会社 蔦屋家電エンタープライズ)