【フェア】THE ORIGIN 雄町の地酒

料理
蔦屋書店3号館 1階 料理フロア 2022年12月29日(木) - 01月27日(金)
代官山 蔦屋書店3号館1階料理フロアにて、岡山県備前エリアの「雄町の地酒特別販売会」と「蔵元による試飲販売会」を実施します。

日本酒好きの中でも、一部で「オマチスト」と言われる熱狂的なファンを持つ酒米、「雄町米」。近年その独特のふくよかな甘さ、華やかな香り。どっしりとしたいわゆる日本酒らしい旨みが人気を呼び、最近の飲みやすい爽やかな日本酒とは一線を画し、復権の時を迎えています。山田錦や五百万石のORIGINでもある雄町米の日本酒、是非この機会に味わってみませんか?

期間中、代官山 蔦屋書店料理フロアにて、以下の日程で蔵元による試飲販売会を実施いたします。

2023年1月7日(土)・8日(日)11:00~17:00/板野酒造場
2023年1月14日(土)・15日(日) 11:00~17:00/利守酒造
2023年1月21日(土) 11:00~17:00/室町酒造

また、2023年1月14日(土)12:00~16:00、15日(日)11:00~16:00は、メインストリート屋外テントにて『備前おかやま晴れの国マルシェ@代官山』を開催。野菜、食品など岡山県備前エリアの特産品販売を行います。ぜひ、この機会に足をお運びください。

【プロフィール】
板野酒造場
板野酒造場は昭和9年創業。岡山市の西、備前一宮・万葉集でも「きびの旨酒」と歌われた、「きびの国の中心地」に酒蔵があります。 地域密着の酒蔵イベントなども開催し、お客様との絆を大切に「まごころ」をテーマに、大きな蔵ではなかなか出せない個性的な地酒の味を守っています。 酒造りの生モト製造技術を応用した甘酒ヨーグルトの製造などユニークな商品にも挑戦しています。

利守酒造
一時は日本を席巻しながら、栽培が困難で減少の一途をたどった雄町米。利守酒造の4代目が「地の米・地の水・地の気候風土」この三拍子がそろって初めて本当の「地」酒が造れると考え、昭和40年代の後半に復活させました。ワインで言うボルドーの「シャトー」のように、原料すべてを自社で賄う「米作りから酒造りまでを一貫」する蔵を目指しています。

宮下酒造
1915年に岡山県南で創業した後、より良い水を求めて1967年に岡山三大河川の1つである旭川のほとりの現在地(岡山市西川原)へ蔵を移転し今に至ります。旭川の伏流水を地下100メートルからくみ上げて仕込み水に使っており、酒造環境は非常に恵まれています。代表銘柄、「極聖(きわみひじり)」は、甘口が主流の岡山にあって、辛口を身上とする酒として1974年から醸してまいりました。新酒鑑評会での金賞受賞歴多数。

室町酒造
元禄元年(1688年)頃、備前の天領・赤磐地方の大庄屋、花房家が、余剰米を使った酒造りを開始しました。明治時代に東京都日本橋・室町にある三越百科の手印(プライベートブランド)として生まれた銘酒「室町」が、酒蔵の名前の由来になります。 周り回って、やはり「雄町米」。「世の中にはすごいお酒を造る蔵元が沢山有る。」「いくら勝負しても所詮二番煎じどころか、三番煎じ。」そこで、一般的に使用されている山田錦は使わないで、地元雄町米での酒造りにこだわり、酒造りを続けています。

板野酒造本店
おいしい日本酒は粒の大きいおいしい米から生まれます。「雄町」は現存する酒造好適米の中で唯一の混じりけのない原種で、山田錦や五百万石など有名酒米のルーツとなった米です。栽培が難しく収穫量が少ないことからかつては「幻の酒米」と呼ばれていました。水の豊かな岡山の中でも、酒蔵のそばを流れる足守川の伏流水は、美しい青色をしています。雄町米と足守川の伏流水を、明治3年の創業以来使い続けています。

萬歳酒造
岡山市の中心部。 萬歳酒蔵 は、閑静な旭本町の一角に蔵を構える。 「 食べて美味しい岡山米。 その技で作った酒米で醸した酒も旨いはず! 」というのが、酒造りをしている藤澤英二の持論で、いずれも県産米である。 藤澤は言う。「 酒は過保護にするとダメ!素直に造ると、さっと上がったいい酒になる。 」代表銘柄 の 「 清酒 さつき心 」 は、その名の通り、新芽が吹くころの 五月晴れ のような、さわやかな酒である。
  • 会期 2022年12月29日(木)~2023年1月27日(金)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店3号館 1階 料理フロア
  • 主催 岡山県備前県民局
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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