【フェア】 うつわ
料理
蔦屋書店3号館 1階 料理フロア 2025年04月08日(火) - 05月19日(月)
1983年オープンのカフェと雑貨のお店「くるみの木」には、代表の石村由起子さんにより選び抜かれた食品や雑貨が数多く並びます。「くるみの木」を始められる以前より食や雑貨への想いは深く、そのなかでも大切にされてきたのが「うつわ」でした。 そんな石村さんが初めて購入したうつわは、16歳の時に東京で旅館を営む叔母様と訪れた乃木神社の骨董蚤の市で手にした白磁と染付。骨董の選び方がわからなかった石村さんに、叔母様は「自分の目で見て良いと思ったものを選びなさい。」とだけ教えてくれたそう。石村さんは今でもこの言葉を大切にし、初めてご自身のために購入された「白磁と染付」が原点だと語ります。
書籍『うつわ』(青幻舎)は、16歳から今に至るまでに出会った思い入れのあるうつわの紹介とともに、暮らしの豊かさについても書かれています。 本フェアでは書籍の紹介とともに、石村さんファンならば誰しも覗いてみたいであろう彼女のコレクションの中より、選りすぐりのうつわの展示販売をすることが叶いました。また、くるみの木でお取扱いされている人気の食品や雑貨も併せてご紹介いたします。
皆様にも、石村さんのような運命的な出会いが訪れますように。
また、フェア期間中には素晴らしいゲストをお迎えし、石村さんとのトークイベントを予定しております。詳細が決まり次第、ご案内いたします。
(写真:奥山晴日)
石村 由起子 (いしむら・ゆきこ)
香川県高松市生まれ。暮しを楽しむ祖母の知恵にくるまれて育ち、学生時代には染織を学び、民芸に親しむ。
1983年、奈良の郊外で出会った小さな建物でカフェと雑貨の店「くるみの木」を始め、現在は奈良を拠点に、日本各地で企業や地域の夢をかたちにする手伝いも行っている。
『私は夢中で夢をみた』(文藝春秋)、『自分という木の育て方』(平凡社)、『あふれる日々を、ととのえる』(PHP研究所)など著書多数。
香川県高松市生まれ。暮しを楽しむ祖母の知恵にくるまれて育ち、学生時代には染織を学び、民芸に親しむ。
1983年、奈良の郊外で出会った小さな建物でカフェと雑貨の店「くるみの木」を始め、現在は奈良を拠点に、日本各地で企業や地域の夢をかたちにする手伝いも行っている。
『私は夢中で夢をみた』(文藝春秋)、『自分という木の育て方』(平凡社)、『あふれる日々を、ととのえる』(PHP研究所)など著書多数。
- 会期 2025年4月8日(火)~2025年5月19日(月)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店3号館 1階 料理フロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3770-2525