【ARTIST NEWS】作品を壊し、継ぐことで創作する異⾊のアーティストの展⽰「ガラス造形作家 ⻄中千⼈ ガラス呼継 ―叩き壊して⽣まれ変わる―」開催

世界で活躍するガラス造形作家 ⻄中千⼈の作品に、⽇本伝統⽂化である「継」に根差した新しい表現の可能性を感じ、「ガラス造形作家 ⻄中千⼈作品展⽰ ガラス呼継―叩き壊して⽣まれ変わる―」を店内にて開催いたします。

桃⼭時代の茶⼈たちは、器のヒビに美を⾒出し、あえて⾦で修復することで、欠点を個性に⽣まれ変わらせる「継」という技法を使いました。中には割れていた器を継ぐだけでなく、わざと器を割ってつなぎ直したり、さらには⽋けた部分に別の器の破⽚を組み合わせる「呼継ぎ(よびつぎ)」ということも⾏われていました。
⻄中はこの伝統的な「継」の技法を使い、新しく独創的な作品を⽣み出し続けている注⽬のアーティストです。
今回は、⻄中の作品展⽰に合わせて12⽉18⽇(⾦)に創作への想いについて語るトークイベントを開催いたします。
 
 
 
 
展⽰詳細
 
ガラス造形作家 ⻄中千⼈ ガラス呼継 ―叩き壊して⽣まれ変わる―
 
出展作家:⻄中千⼈(にしなか・ゆきと)
会場:銀座 蔦屋書店内 売場
会期:2020年12⽉15⽇(⽕)〜1⽉15⽇(⾦)
時間:当店Webサイトをご確認ください。
主催:銀座 蔦屋書店
問い合わせ先:Tel 03-3575-7755
作家在廊⽇:12⽉15⽇(⽕)、24⽇(⽊)、2021年1⽉9⽇(⼟)
※予定となります。変更となる場合がございます。
 
呼継茶入「湧泉」高さ10cm
 
 
 
トークイベント詳細
 
ガラス造形作家 ⻄中千⼈トークイベント
 
登壇者:⻄中千⼈
⽇程:2020年12⽉18⽇(⾦)19:00〜20:00
会場:BOOKイベントスペース
定員:30名参加無料
内容:あえて作品を壊し、継ぐことで新たな作品を創作する異⾊のアーティスト、ガラス造形作家 ⻄中千⼈が、創作に対する想いを存分に語る
聞き役:銀座 蔦屋書店⽇本⽂化コンシェルジュ 佐藤 昇⼀
 
 
呼継「火焔」高さ 30.5cm
 
 
 
アーティストステートメント
 
今の⾃分を越えるために、⾃ら作った器を叩き壊す。 ただ、⽣まれ変わり未来を⽣み出すために。
世界中で⽋点とされる器のヒビに美を⾒出し、あえて⾦で強調して修復し、個性的に⽣まれ変わらせた桃⼭の茶⼈の美意識。
⽇本独⾃の『継』の美意識は世界に誇る哲学として、私⾃⾝の表現の礎となっています。美しい器を割る時は今でも⼼が怯むことがあるけれど、壊すことで超えられる事象がある。
「過去の延⻑上に未来は無い、未来は⽣きている我々が創る」と信じています。
 
西中千人
 
呼継「赫赫」幅 47.5cm
 
 
 
作家プロフィール
 
⻄中千⼈ (にしなか ゆきと)

ガラス造形作家。1964年 和歌⼭市⽣まれ。
星薬科⼤学薬学部卒業後、薬剤師免許取得。カリフォルニア美術⼤学で彫刻とガラスアートを 学ぶ。「命の煌めき・再⽣」をテーマに、古の⽇本の美にインスパイアされた独⾃のガラス表現を追求。代表作は⾦継の美意識を礎とした「ガラスの呼継」と 命のつながりをメッセージとした「ガラスの枯⼭⽔」。近年は資源循環で持続型社会を⽬指すアート( SDGs x ART)に取り組む。パリ装飾美術館「ジャポニスムの 150 年展」(2018年)、⾹港⼤学美術博物館「藝流不息展」(2019年)やイギリス、フランス、アメリカ、⾹港のアートフェアに毎年出品。2019年に創作活動歴30年を迎えた。
第1回ガラスの美展 in 薩摩 ⼤賞、WIRED 主催 CREATIVE HACKAWA RD 2013 グラフィック賞、ドイツWorld Media Festivals ⾦賞 等受賞。世界初リサイクルガラスの枯⼭⽔「つながる」を2019年5⽉京都法然院に奉納。世界最初の大学博物館であるオックスフォード大学 アシュモレアン博物館(イギリス)に呼継盌「黎明」と呼継茶入「有明」が収蔵された。
毎年約2ヶ⽉間⽇本を離れ、⾃分を⾒つめ直し過去の集積をリセットする旅に出る。世界54ヵ国を巡った異⽂化体験は創造⼒の源。「未来の伝統を今、作る」を哲学として活動。2002年 千葉県茂原市に⼯房を築き、以後 都市⽣活との程よい距離を保っている。
 
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