【フェア】ボイス+パレルモ
アート
BOOK売場(アート) 2021年07月19日(月) - 08月22日(日)
豊田市美術館など全国を巡回中の展覧会「ボイス+パレルモ」にあわせ、オンラインBOOKフェアを開催いたします。
展覧会図録をはじめ、パレルモの作品集や、ボイスの稀少なヴィンテージ本をお取り扱いしております。
展覧会図録をはじめ、パレルモの作品集や、ボイスの稀少なヴィンテージ本をお取り扱いしております。
ヨーゼフ・ボイス(1921~86)とブリンキー・パレルモ(1943~77)。
ボイスは言わずと知れた第2次世界大戦以降の美術界で最も重要な作家のひとりであり、パレルモは33歳で早世したボイスの教え子です。
ボイスが教鞭を執ったデュッセルドルフ芸術アカデミーにはゲルハルト・リヒターも在籍していましたが、パレルモについてはあまり知られていないかもしれません。
しかし、ボイスはパレルモを特に目にかけ、自分にもっとも近い存在であると認めているといいます。
ボイスが教鞭を執ったデュッセルドルフ芸術アカデミーにはゲルハルト・リヒターも在籍していましたが、パレルモについてはあまり知られていないかもしれません。
しかし、ボイスはパレルモを特に目にかけ、自分にもっとも近い存在であると認めているといいます。
脂肪やフェルトを使った彫刻作品の制作、アクション、対話集会、政治や環境問題への介入など、多岐にわたる活動を展開したボイス。
20世紀初頭の抽象絵画や同時代のアメリカ美術などに影響を受けながら絵画の構成要素を問い直すような作品を手がけたパレルモ。
日本ではとくに2011年以降、芸術と社会のつながりを考えるうえでの先例としてボイスを認識する動きが高まった印象がありますが、豊田市美術館で2021年4月から開催された展覧会〈ボイス+パレルモ〉では、パレルモとの展示にすることで、ボイスが作品を制作する作家であるということが見えてくる内容でした。
20世紀初頭の抽象絵画や同時代のアメリカ美術などに影響を受けながら絵画の構成要素を問い直すような作品を手がけたパレルモ。
日本ではとくに2011年以降、芸術と社会のつながりを考えるうえでの先例としてボイスを認識する動きが高まった印象がありますが、豊田市美術館で2021年4月から開催された展覧会〈ボイス+パレルモ〉では、パレルモとの展示にすることで、ボイスが作品を制作する作家であるということが見えてくる内容でした。
ボイスとパレルモ。スタイルが全く異なる作家のように見えて、通底するものは何なのか。
〈ボイス+パレルモ〉ではキャプションに明確な作家名が記載されていなかったということからも、是非フラットな状態から二人の作品の響き合いや共鳴を感じ取ってください。
〈ボイス+パレルモ〉ではキャプションに明確な作家名が記載されていなかったということからも、是非フラットな状態から二人の作品の響き合いや共鳴を感じ取ってください。
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- 会期 2021年7月19日~2021年8月22日
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 BOOK売場(アート)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755