【展示】三輪瑛士 展示「/(スラッシュ)」
アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2024年10月12日(土) - 11月01日(金)
「見たものを見えたままに描く」ということを課題とするアーティスト、三輪瑛士の作品展示 「/(スラッシュ)」を、2024年10月12日(土)〜11月1日(金)の期間に銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて開催いたします。
三輪瑛士は科学的考察による画面構成、油絵を描画材とした目の覚めるような色彩表現が魅力のアーティストです。2020年には『月刊美術』主催の「美術新人賞 デビュー2020」にて奨励賞を受賞。開催する個展やグループ展では作品が完売となり、近年は国内外のアートフェアにも参加するなど、注目のアーティストです。本展では新作の絵画作品を展示いたします。是非ご高覧ください。
【展覧会ステートメント】
三輪瑛士は科学的考察による画面構成、油絵を描画材とした目の覚めるような色彩表現が魅力のアーティストです。2020年には『月刊美術』主催の「美術新人賞 デビュー2020」にて奨励賞を受賞。開催する個展やグループ展では作品が完売となり、近年は国内外のアートフェアにも参加するなど、注目のアーティストです。本展では新作の絵画作品を展示いたします。是非ご高覧ください。
【展覧会ステートメント】
本展示は何を見るのかという意味での視点と、どのように見ていくのかという意味での視線について着目した構成である。注目すべき一点あるいは一個への集中、他方への反射的な移動や飛躍、対象の等価性による注視点の消失といった視覚的諸反応は対象によって程度を変え、それはものの見え方が一様でないことを示す。では視点と視線というふたつの要素が対象に合わせてどのように織り合うのかを、私は描くことで形にして見せることを試みる。
三輪瑛士
【アーティストステートメント】
視覚は整合的構造を静止画のように捉えるものではなく、たとえ目を閉じようと脳内にて絶え間なく変動していくため、視覚によって対象物の構造や数量を理解するためには連続的な注視と記憶の保全が必要となる。では逆に、そうした意識的な観察に移行する前の自然な受容の段階では、私たちの脳内には対象がどのように投影されているのだろうか。このような内なる風景を理解するために、私は見たものの形や色、数、スケール、密度、認識範囲といったあらゆる要素を直感的に画面上にて再構築する。たった一層の塗布では整理しきれないため、私は画面の結果を視覚的実感と照合し、幾度となく反芻する。その過程は画面上にもひとつの造形となって表出するが、私はこの目に見える過程というのも視覚像表現の本質の一端であると予感している。
三輪瑛士
[アーティストプロフィール]
三輪瑛士/Eiji Miwa
三輪瑛士/Eiji Miwa
「見たものを見えたままに描く」ことを課題とする三輪瑛士(みわ えいじ)。我々は視覚的に認識する時、狭い視点をつなぎ合わせるように整合的な構造を組み立て、認知している。三輪はこの視点の切り取りと再構築という過程を絵画に表現している。映像のセルを重ねたような独特の絵画世界は、幅広い世代の人の心を惹きつけ、数多くの賞を受賞してきた。唯一無二の作品世界から、時代の寵児となるであろう期待の作家だ。
三輪瑛士
- 1993
- 愛知県名古屋市生まれ
- 2016
- 金沢美術工芸大学油画専攻 卒業
- 2018
- 金沢美術工芸大学大学院絵画専攻 修了(修了制作買上)
- 2021
- 金沢美術工芸大学大学院博士後期課程 満期退学
- 2012
- 個展(名古屋市民ギャラリー矢田)
- 2014
- 個展(アートプラザみらい)
- 2016
- 個展(アートプラザみらい)
- 2019
- ART OSAKA(ホテルグランヴィア大阪)
- 個展(川田画廊)
- 2020
- 美術新人賞 デビュー2020 入選作品展(ギャラリー和田)
- 2021
- 個展(川田画廊)
個展「End face」(OSIRO GALLERY)
アートフェアアジア福岡2021、アート台北2021 - 2022
- 個展(阪神梅田本店)
神戸アートマルシェ2022
個展「pARADOX」(hide gallery tokyo)
アートフェアアジア福岡2022
アート台北2022 - 2023
- 個展(川田画廊)
神戸アートマルシェ2023
個展「実在を問わず」(L GALLERY)
アートフェアアジア福岡2023
アート台北2023
個展「RuminatioN」(hide gallery tokyo) - 2024
- アートフェア東京2024
三輪瑛士個展 瞥見(Uspace Gallery・台湾)
ART SESSION by銀座 蔦屋書店
■受賞歴
- 2013
- 佐藤太清賞公募美術展(特選)
- 2014
- 志賀町を描く美術公募展(志賀町商工会長賞)
- 2015
- 第101回光風会展 初入選
第28回日本の自然を描く展 課題部門 佳作賞
第9回全国0・SM公募大賞展 奨励賞
金谷美術館コンクール2015 褒状 - 2016
- 第72回現代美術展 佳作賞
- 2017
- 第7回NEXT ART展 推薦
第103回光風会展 光風奨励賞
第73回現代美術展 佳作賞
第34回FUKUIサムホール美術展 大賞
改組 新 第4回日展 初入選 - 2018
- 第11回プラチナアート大賞 ターレンスジャパン賞
Artist meets Art Fair 2018 入選
第41回三菱アートゲートプログラム 入選 - 2019
- 第6回 未来展 準グランプリ
アートオリンピア2019 佳作 - 2020
- 美術新人賞 デビュー2020 奨励賞
■メディア
- 2020
- 宮本浩次氏『異邦人』ミュージックビデオ 作品提供
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:10月12日(土) 10:30~販売開始
オンライン:10月15日(火)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:10月12日(土) 10:30~販売開始
オンライン:10月15日(火)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
\オンラインストアで購入する/
2024年10月15日(火)10:30~販売開始
- 会期 2024年10月12日(土) - 2024年11月1日(金)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。※最終日17時閉場
- 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755