【展覧会】團上祐志 個展
「The double garden ― 二つの庭 ―」

アートウォール|アート
銀座 蔦屋書店 アートウォール 2025年09月27日(土) - 10月17日(金)
團上祐志の個展「The double garden ― 二つの庭 ―」を9月27日(土)より開催。蜜蜂の世界を通じて私たちの生と環境の再接続と治癒を探る。

店内アートウォールにて團上祐志(だんがみゆうし)の個展「The double garden ― 二つの庭 ―」を、2025年9月27日(土)~10月17日(金)の期間に開催します。
 
團上祐志は1995年生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、蜂の巣を素材に用い、絵画、立体、詩など、さまざまな表現方法を通じて生と環境の再接続と治癒を探ろうと作品を制作・発表するアーティストです。
團上は、童話『青い鳥』で知られ、蜜蜂に対しても研究を重ねた作家、モーリス・メーテルリンクから制作の洞察を得たといいます。メーテルリンクは理想の庭を探し、自然の生命の神秘に親しみながら、蜜蜂の生活に種としての進化や社会構造を見出しました。本展の構成は、人間と蜜蜂、いずれにとっても大切な存在である「物質的な庭」と「精神的な庭」という二つの空間を鑑賞者が往還しながら、可視と不可視、記憶と忘却、生成と消滅が交差する瞬間を体感いただける内容となっています。100号の作品を含む10点の絵画に加え、制作活動に於いて欠かせない存在である、蜜蜂の巣枠も会場に展示されます。
 
《根が地獄まで届く》1620mm × 1303mm、木に蜜蝋、伊予砥石、漆、顔料、花粉(2025)
 
[アーティストステートメント]
世界には聖なるものが必要だ。有用性で測り続けている人間界の限界から、この星と共に命が回復するために芸術が為す処方は何になりうるだろうか。生態系によって描写される境界は、現在の包摂的な共制作の技法として現れることを私は望む。
 
[プロフィール]
團上祐志(Yushi Dangami)
1995年愛媛県生まれ。
2019年武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業。
團上は、絵画、立体、詩、ソーシャルプロジェクトなど。蜂の巣を素材に、蜜蜂と人類の古代からの関係を主題とする作品の制作を通じて、私たちの生と環境の再接続と治癒を探る。
主な個展に、「Still dreaming of Earth まだ地球の夢をみる」(2024年、Koichi Yamamura Gallery/東京)、「Rejuvenated」(2024年、Public Record/ニュージーランド・オークランド)など。
 
[販売について]
会場展示作品は、9月27日(土)10:30より販売開始。
オンラインストアは、9月29日(月)10:30より販売開始。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2025年9月29日(月)10:30~販売開始
 
 
  • 会期 2025年9月27日 (土)~10月17日(金) 
  • 時間 10:30~21:00 ※最終日のみ18時閉場
  • 場所 銀座 蔦屋書店 アートウォール
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • お問い合わせ info.ginza@ccc.co.jp
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