【フェア】江戸の季節 -夏の風物詩-
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2019年07月01日(月) - 08月31日(土)
七月はまず七日の七夕(しちせき)の節句。五節句のひとつのその日は、軒先や庭に吹き流しや短冊を飾った笹竹を立て、盛大にお祝いをしたようです。江戸の人々も織姫と彦星に思いをはせながら、お願い事をしたのでしょう。
今と違いクーラーなど無かった当時の夏、様々な工夫と知恵で「涼」を取っていました。木綿で作られた浴衣を湯上りに着たり、団扇で扇いだり、また風鈴や金魚で「涼」を感じるようになったのもその頃。でもガラス製の風鈴は当初は大変高価なものだったそうです。
花火はその元は戦いで使われた火薬です。江戸時代に入り、初め玩具花火的に遊ばれていたものを研究改良し、夜空に花開く打ち上げ花火を作り出しました。当時の「両国の川開き」に由来する隅田川の花火大会は、今年は7月27日(土)の開催予定です。
- 会期 2019年07月01日(月) - 2019年08月31日(土)
- 時間 10:00~22:30(営業時間)
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755