【広島 蔦屋書店】斎藤幸平トークイベント「平和運動を共事者として考える」

トーク
2号館2F SQUARE GALLERY 2023年 02月04日(土)
C_島本絵梨佳
 
『ぼくは ウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(『ウバシカ』)では、日本のさまざまな現場をまわる予定でしたが、折悪くコロナ禍と取材の時期が重なり、当初の予定より取材の範囲は限られてしまいました。連載・本の刊行で終わりではなく、日本各地の現場を訪ねています。今回は平和運動の現在について学ぶべく、広島を訪問します。
『ウバシカ』でも記載しているように、1日、数日訪問したからといって、現場の全てを知ることはできません。それでも現場や当事者に学びを乞いに行くことは、当事者ではない「共事者」ができる一歩です。
現場を訪れるということについて、共時者について。またコモンや脱成長といった斎藤幸平さんの思想について、お話頂きます。対談相手には広島で核廃絶に向けて取り組むカクカワ広島共同代表の田中美穂さんにお願いをしました。
 
 
 
 
(Peatixへ遷移します)
 
 
【プロフィール】
斎藤幸平(さいとうこうへい)
1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。『大洪水の前に』(角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界七カ国で翻訳刊行されている。最新作は『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。
 
 
田中美穂(たなかみほ)
 

核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)共同代表。1994年生まれ。福岡県北九州市出身。2017年、就職を機に広島に移り住み、翌年夏より核廃絶国際キャンペーン(ICAN)が発行するキャンペーンニュースやニュースレターの翻訳に携わるようになる。以後、核廃絶の運動や世界の現状に興味を持ち、カクワカ広島の発足メンバーに。現在もメーカー勤務を続けながら、広島選出の国会議員との面会やSNSでの発信を通じて核問題への関心向上に取り組む。
 
 
  • 日時 2023年2月4日(土)
    13:00 - 14:30
  • 場所 2号館2F SQUARE GALLERY
  • 参加費 1,100円(税込)
  • 定員 50名
  • 予約受付 WEB(Peatix)限定

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