これからはじめる海外文学50冊

海外文学ってお好きですか。

ちょっと苦手？読みにくい？あまり読んだことがない？

いえいえ、そんなことは無いはずです。

思い出してみてください。

『トムソーヤの冒険』『はてしない物語』『星の王子様』『モモ』『赤毛のアン』『あしながおじさん』ほら、私たちはみんな海外の文学に小さな頃から親しんでいたはずですよ。

今は移動手段が豊富になりましたが、それでもそんなにすぐに、そんなに頻繁に、海外へ行くことは難しいでしょう。しかし、本を開けば私たちは世界のどこの物語でも読むことができる。

そのために、日本語に翻訳された物語は驚くほどにたくさんあるのです。違う文化、違う土地、違う言葉、で書かれた物語が私たちに語りかけるのはこの世界の広さと素晴らしさ。

この世界には面白い物語がまだまだあるんです。日本の物語だけにこだわる理由はありません。

さらに今回のフェアでは、それぞれの本に「日本の作家○○が好きな人に」というちょっとした目印をつけてみました。
あなたなりの入り口を見つけて、海外文学の広い海へ船出をしてみませんか