【ギャラリーENウォール】石橋純 写真展「41247」
- ・概要
写真家 石橋純による関西初の個展「41247」を店内のGALLERY EN ウォールにて開催します。昨年刊行された2冊目となる写真集『41247』より、スペインのフィルムラボ「CARMENCITA Film Lab」にて現像、スキャンされた約7点のフィルム作品を展示します。自身の追い求める「写真」を探求し続ける石橋の旅の軌跡をぜひご覧ください。
石橋純は、東京を拠点にさまざまな国や地域の自然に触れ、登山や旅をしながら活動を続けている写真家です。2022年に自身初の写真集『Life is Fleeting』を上梓し、昨年、2冊目となる写真集『41247』を刊行しました。写真集『41247』は、2022年から2024年にかけてアメリカ、タイ、インド、バングラデシュ、日本を旅するなかで出会った人々や自然を、1つのテーマを基にフィルムカメラで収めたもので構成されています。会場では、そのうちの約7点の作品をご覧いただけるほか、写真集『41247』もお手に取っていただけます。本展は、昨年末に東京「BOOK AND SONS」で開催され好評を博した「41247」展の巡回展です。
- ・本展によせて
過去に見たことのないはずの情景を、強く自分の記憶として感じることがある
体験したことがないはずなのに、過去にどこかで体験したように感じることがある
それも、頻繁に
あなたからしたら、単なる錯覚だと思うかもしれない
でも、それでも
単なる錯覚じゃないと言い切れる「何か」がそこにある
言葉にできないその感覚を写真で表現するにはどうしたらいいか
そんなことを考えながら、僕は当てのない旅に出ていた
(石橋純)
- ・作品販売について
展示作品は4月19日(土)10:00より、店頭にて販売します。また、一部の作品はアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも、4月21日(月)11:00から5月6日(火・祝)23:59までご購入いただけます。
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- ・アーティストプロフィール
石橋純 Jun Ishibashi
ブラジルの伝統芸能「カポエイラ」を27年間学び、アメリカ・ロサンゼルスに本部を置くCapoeira Batuque(カポエイラバトゥーキ)日本支部代表を務め、Contra Mestre (副師範) の位を持つ。国内外で20年近く幅広い世代に教えながらTVやCM、アーティストのMVや広告などでカポエイラの監修や指導をし、自身もパフォーマー兼モデルとしてその活動は多岐にわたる。
写し出す写真はどこか儚さを帯びながらも人々の心を強く惹きつけ、カポエイラで培われた経験から写真を独自の感性で表現する。東京・南青山にあるジャズクラブ「 BLUE NOTE TOKYO」では、オフィシャルフォトグラファーとして世界のトップアーティストを撮影する。2022年に写真集『Life is Fleeting』、2024年に『41247』を刊行。東京の「BOOK AND SONS」にて同タイトルの個展を行う。
- ・書誌情報
石橋純 写真集『41247』
発行年 2024年12月
出版社 自費出版
判型 B5サイズ(ハードカバー)
ページ数 128ページ
表紙 4種類
部数 限定400部(表紙1種類につき100部)
価格 6,490円(税込)
- ・展覧会情報
石橋純 写真展「41247」
会期|2025年4月19日(土)~5月6日(火・祝)
時間|10:00~20:00
会場|京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール
主催|京都岡崎 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-754-0008(営業時間内)